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最終更新: 2026年10月26日
自宅で毎日長時間デスクに座り続けて、腰やお尻が痛くなってきていませんか?今のチェアが体に合っていないのかも、と感じている方はきっと多いですよね。
1万円台のエントリーから10万円台のハイエンドまで7製品を価格帯別に比べているので、予算がまだ決まっていない方でも、読み進めながら自宅に合う1台を絞り込んでいけますよ。
この記事で分かること
- 1万円台〜10万円台の価格帯別おすすめ7製品
- 在宅ワーカーがチェアを選ぶときに見るべきポイント
- デスクの奥行から「部屋に置けるか」を計算する方法
- 7脚の調整できる箇所の数と範囲、外寸・梱包サイズ・重さの一覧
- コスパ重視・長時間着席・メッシュ素材など用途別の最終結論
- Amazonでデスクチェアを比較するときの注意点
デスクチェアを選ぶ前に確認したいポイント
座面高と体格の合わせ方
座面高とは、床から座面上面までの高さのことです。「足裏が床につき、ひざが90°に曲がる」状態が基本姿勢で、座面高の目安としてよく使われるのが「身長×0.25〜0.27」です。身長170cmの方なら43〜46cmが適正範囲の目安になりますよ。
この記事の7脚は、座面高の下限が40〜45.5cm、上限が47.5〜55cmです(各メーカー公式の値)。注意が必要なのは体格が標準より小さい・大きい場合で、同じ式で身長155cmを計算すると約39〜42cmになります。この場合は、下限が40cmのタンスのゲン 31500047・Bauhutte G-551-BK が候補に入ります。下限42.5cmのイトーキ サリダ YL9 は、目安の上の端(約42cm)をわずかに上回ります。この記事では各商品に「座面高の範囲」を記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ランバーサポートとアームレストは省かない
ランバーサポートとは、腰の背骨の自然なカーブ(腰椎前弯)を支えるパーツです。在宅ワークで6〜8時間座り続けると、ランバーサポートがないチェアでは骨盤が後傾して、腰に負担がかかりやすい姿勢になってしまいます。
コスパ重視でもランバーサポートの有無はしっかり確認してほしいポイントです!1万円台の製品でもクッション式のランバーサポートが付属するものがあります。アームレストも同様で、長時間タイピングをするなら、肘を置く場所がないと腕の重さを肩で支え続けることになります。跳ね上げ式アームレストは使わないときに邪魔になりにくい構造なので、デスクがコンパクトな方にも向いています。
ただし、アームレストは「付いていれば安心」とは限りません。高さが合わないと肘掛けに合わせて肩が上がった姿勢になりやすく、天板に当たって椅子をデスクに寄せきれないこともあります。そこで見るのは、付いているかより高さを変えられるかです。7脚のうちサンワダイレクト 150-SNCM014 はアームの高さが固定で、そのかわり着脱できます。デスクと高さが合わないなら、外して使う前提で選ぶのもひとつの手です。高さを変えたいなら、サリダ YL9(上下98mm・9段階)や、3D・4Dのアームを持つ機種を後の表で確かめてください。
メッシュとクッション座面の使い分け
メッシュは蒸れにくく夏場の長時間着席に向いていますが、体当たりが硬めに感じる製品が多い点は頭に入れておきたいですよね。クッション座面は座り始めの柔らかさがある反面、数年でへたりが出やすく、長期使用後に底つき感が出てくる場合があります。
在宅ワークで年中使うなら、バックレスト(背もたれ)がメッシュで座面がウレタンクッションの組み合わせが実用的なバランスです。Bauhutte G-551-BK は座面に高密度モールドウレタンを使い、長時間座っても底づきを感じにくいとメーカーが説明しています。「メッシュ全面=通気性を重視したい方向け」「クッション中心=やわらかい座り心地を求める方向け」と頭に置いておくと選びやすくなります。
自宅で使うからこそ気にしたい環境の制約
オフィスと自宅のいちばんの違いは、チェアを置く空間が限られていることです。ワンルームや6畳の部屋にデスクを置いている場合、チェアが占有する面積は無視できません。この記事の7脚は、メーカー公式の外寸で幅63〜71cm・奥行63.5〜72cmあり、リクライニングを倒すとさらに後方に空間が必要になります。設置前に「チェアを引いたときの奥行き」まで含めたスペースを確認しておくと安心ですよ。計算のしかたは次の項目でまとめています。
賃貸のフローリングを使っている方は、キャスターによる床の傷も気になるポイントです。チェアマット(フロアプロテクター)を敷くことで傷と汚れをまとめて防げます。素材はPVC製が汚れに強く、透明タイプは部屋のインテリアを損ないにくいのでおすすめです。チェアと一緒に検討しておくと、退去時のトラブルを減らせますよ。
同居の家族がいる場合は生活音も一考です。キャスターを床に転がす音やリクライニングのバネ音は、集合住宅や木造賃貸では思ったより響くことがあります。特にゴム製の大径キャスター(50mm前後)は転がり音が小さい傾向があります。購入前に「静音キャスター対応」の有無を確認しておくか、後付けで交換する方法もあります。
最後に部屋のインテリアとの相性も、自宅ならではの視点です。オフィスではデザインを気にしなくて済みますが、自宅の場合は毎日目に入るものです。ファブリック素材やカラーバリエーションが豊富な製品は選択肢が広がります。一方で、来客が少ない個人作業スペースなら機能優先で選んでも問題ありませんよ。
部屋に置けるかは「デスクの奥行+90cm」で計算する
チェアが部屋に収まるかは、壁際にデスクを置いた場合、次の式でおおよそ見当がつきます。
必要な奥行 = デスクの奥行 +(チェアの奥行+立ち座りで椅子を引く分)
カッコの中の「チェアの奥行+引く分」には、家具メーカーのオカムラが目安を出しています。オフィスのレイアウトについて、デスクと壁のあいだは900mm確保しておきたい、それより狭いと椅子を引いたときの出入りが窮屈に感じやすいという内容です(出典: オカムラ公式コラム「オフィスレイアウトパターン5選!デスク間の基準寸法も解説」)。この900mmはチェア本体と引く分を合わせた幅なので、式は「デスクの奥行+90cm」と置き換えられます。
奥行60cmのデスクを例にすると、7脚のうち奥行がいちばん小さい機種といちばん大きい機種は次のようになります。
- サンワダイレクト 150-SNCM014(奥行 約63.5cm): 60cm+90cm=150cm。90cmのうちチェア本体が約63.5cmを占め、背もたれの後ろに残るのは約26.5cm
- タンスのゲン 31500047(奥行 72cm): 同じく150cm。ただしチェア本体が72cmを占めるので、後ろに残るのは18cm
どちらも必要な奥行は150cmですが、本体の奥行が大きい椅子ほど、900mmの中で後ろに残る余裕は小さくなります(残りの数字は、900mmから公式の奥行を引いた編集部の計算です)。また900mmはオフィスの基準で、リクライニングを大きく倒す使い方は含んでいません。Bauhutte G-551-BK は公式の外寸で奥行が「64(64〜110)cm」と書かれていて、110cmはリクライニングを倒したときの値と読めます。倒して休む使い方なら、デスクの奥行60cmなら110cmを足した170cm以上を見ておくと安心です(編集部の計算)。
キャスターで床を傷つけたくない方は、この「デスクの端から壁まで」の範囲と、チェアの幅(7脚で63〜71cm)を基準にマットの寸法を選ぶと過不足が出にくくなります。サイズ別の比較はチェアマットのおすすめ比較にまとめています。
7つのおすすめデスクチェア比較表
| 商品名 | 価格帯(目安) | 座面高 | 素材 | アームレスト | ランバー | 保証 | 耐荷重 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タンスのゲン 65090110 ★コスパ1位 | 約12,000円前後 | 45〜55cm | オールメッシュ | ロータリー(跳ね上げ式) | クッション付 | 公表なし | 約100kg | コスパ最重視・エントリー |
| サンワダイレクト 150-SNCM014 | 約12,000円前後 | 約45.5〜52.5cm | 背メッシュ+座布張り | 高さ固定(着脱可) | なし | 6ヶ月 | 80kg | 価格を抑えてシンプルに・デスク下収納も |
| タンスのゲン 31500047(エントリー上位) | 約16,000円前後 | 40〜48cm | メッシュ | 高さ調整あり | 位置調整式 | 公表なし | 約100kg | フットレスト+位置を動かせるランバー付き |
| Bauhutte G-551-BK | 約37,000円前後 | 40〜47.5cm | ファブリック | 3D可動 | クッション付 | 1年間 | 100kg | 低身長・デスク高に合わせたい |
| COFO Chair Lite | 約40,000〜52,000円 | 45〜53cm | メッシュ | 3D可動 | 可動式(体の預け方で角度が変わる・手動調整なし) | 3年 | 125kg | ミドル・ランバー+フットレスト |
| イトーキ サリダ YL9 | 約58,000円前後 | 42.5〜51.5cm | エラストマーメッシュ | 1D(高さ調節) | 一体型背もたれ | 最大3年(部位により1〜3年) | 公式記載なし(Amazonの商品ページは250ポンド) | 長期信頼・国内老舗ブランド |
| エルゴヒューマン2 EJ2 | 11万円台〜12万円台 | 45〜53.5cm | エラストメリックメッシュ | 4D可動 | ステルスランバー(強さを調節) | 最大5年(部位により1〜5年・JOIFA基準) | 公式記載なし(Amazonの商品ページは250ポンド) | 長期投資・フルエルゴノミクス |
※価格はショップや時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください。座面高・保証・耐荷重はメーカー公式サイト・取扱説明書の値で、公式に記載がないものは出典を書き添えています。「公表なし」はメーカー公式で確認できなかったことを示します(推測値ではありません)。
調整できる箇所の数と範囲
「疲れにくい椅子」かどうかは体格や座り方で変わるため、ここでは自分の体に合わせて動かせる箇所がいくつあるかで7脚を比べます。数えたのは、メーカー公式の仕様・説明に「調整できる」と書かれている箇所だけです。公表されていない項目は数に入れていません。
| 商品名 | 調整できる箇所 | 座面高 | 座面奥行 | ランバー | アーム | リクライニング/ロッキング | ヘッドレスト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タンスのゲン 65090110 | 3か所 | 45〜55cm(10cm) | 公表なし | クッション(調整方向の記載なし) | ロータリーアーム(動かせる方向の記載なし) | ロッキングを好きな位置で固定(段数の記載なし) | あり(調整の記載なし) |
| サンワダイレクト 150-SNCM014 | 2か所 | 約45.5〜52.5cm | なし(51cm固定) | なし | 高さ固定(着脱可) | 約10度のロッキング・固定不可 | あり(角度のみ) |
| タンスのゲン 31500047 | 5か所 | 40〜48cm(8cm) | 公表なし | 位置を調節できる | 高さ調整あり(ほかの方向は記載なし) | ロッキング3段階で固定 | あり(高さ・角度) |
| Bauhutte G-551-BK | 5か所 | 40〜47.5cm | 公表なし | クッション(バックルで位置を決める) | 3D(上下・前後・左右首振り) | リクライニング最大135°・11段階/ロッキングはオン・オフ | あり(クッション・バックルで位置を決める) |
| COFO Chair Lite | 5か所 | 45〜53cm | 5cmスライド | 体の預け方で角度が変わる可動式(手動調整なし) | 3D(高さ7cm・前後6cm・左右±20°) | 4段階(101°/111°/119°/127°) | あり(高さ3.5cm・角度) |
| イトーキ サリダ YL9 | 5か所 | 42.5〜51.5cm(90mm) | 5段階(50mmスライド) | 背もたれ一体(独立ランバーなし) | 1D(高さ9段階・98mm) | 体重感応式シンクロロッキング・4段階(105°/110°/118°/126°) | あり(高さ7段階・角度4段階) |
| エルゴヒューマン2 EJ2 | 6か所 | 45.0〜53.5cm | あり(範囲は公表なし) | ステルスランバー(強さを調節) | 4D(高さ・幅・奥行・角度) | リクライニングの強さを調節(固定の段数は公表なし) | あり(高さ・角度) |
出典: タンスのゲン・サンワダイレクト・Bauhutte・COFO・イトーキ・エルゴヒューマンの各公式製品ページと取扱説明書(2026年10月確認)。タンスのゲン 31500047 のアームは、公式の説明文が「ロータリーアーム」、商品タグが「跳ね上げ式アームレスト 高さ調節OK」と表現が分かれているため、高さ調整だけを記載しています。
数が多いほど合わせ込める余地は広がりますが、同じ「アームあり」でも1Dと4Dでは動く方向がまったく違います。数とあわせて、自分が動かしたい箇所に範囲があるかを見てください。表の見方を、座面の数字から順に補足します。
座面高と座面奥行の数字の見方
座面高は「◯〜◯cm」の範囲が、身長×0.25〜0.27の目安を含んでいるかで判断します。たとえば身長165cmなら目安は約41〜45cmです。7脚のうち下限が45cm以上の4脚(65090110・150-SNCM014・COFO Chair Lite・EJ2)は、いちばん下げても目安の上の端か、それを少し超える高さになります。足が床に届きにくいと感じる方は、下限の低い 31500047・G-551-BK(40cm)、サリダ YL9(42.5cm)を先に見てください。身長180cm以上で上限が足りるか気になる方は、身長180cm以上向けチェア比較で座面高の上限から選べます。
座面の高さとあわせて見たいのが奥行です。深く腰かけたときに膝の裏が座面の先端に当たると、背もたれから体が離れた浅い座り方になりやすく、ランバーサポートが腰の位置に届かなくなります。座面を前後に動かせる「シートスライド」があれば、この当たり方を後から直せます。公式にシートスライドの記載があるのは COFO Chair Lite(5cm)、サリダ YL9(5段階・50mm)、EJ2(範囲は公表なし)の3脚で、サンワダイレクト 150-SNCM014 は座面奥行51cmの固定です。ほかの3脚は公表されていません。
リクライニング・ロッキング・シンクロロッキングの違い
この3つは似た言葉ですが、動き方が違います。
- リクライニング: 背もたれを倒した角度で止められる機能。G-551-BK は最大135°まで11段階
- ロッキング: 体重をかけると背もたれがゆらゆらと揺れる機能。止められるかは機種しだいで、31500047 は3段階で固定でき、150-SNCM014 は約10度揺れるだけで固定はできません
- シンクロロッキング: 背もたれを倒すと座面も連動して傾く仕組み。背もたれと座面の傾く角度が別々に設定されています。サリダ YL9 は座る人の体重で揺れの硬さが変わる「体重感応式」で、4段階で固定できます
作業中に背もたれが揺れると落ち着かない方は、好きな角度で止められるか、何段階かを見てください。会議の合間に倒して休みたい方は、倒せる角度の大きさが目安になります。EJ2 はリクライニングの強さを調節できますが、角度を止める段数は公表されていません。
身長180cm以上の方へ
座面が低くて窮屈なら、座面高の上限値で選ぶという手も
比較表の7脚を見て「座面が低そう」と感じたら、体型よりも椅子側の座面高が原因かもしれません。座面高47〜56cmまで対応する4モデルを比較しています。
腰への負担が特に気になる方へ
ランバーサポート種類別に7製品を比較!
固定式・上下調整式・独立多方向調整式の違いと、体格・使用頻度別のおすすめをまとめています。
7脚の置き場所と搬入に必要な寸法
チェアは組み立て前の箱で届きます。部屋に置けるかは本体の外寸で、玄関や廊下を通せるか・一人で運べるかは梱包サイズと梱包重量で決まります。7脚の値をメーカー公式の仕様からまとめました。
| 商品名 | 外寸(幅×奥行×高さ) | 本体重量 | 梱包サイズ | 梱包重量 | 組立 |
|---|---|---|---|---|---|
| タンスのゲン 65090110 | 63×65×116〜126cm | 約15kg | 約33×66×71cm | 公表なし | 必要(六角レンチ同梱) |
| サンワダイレクト 150-SNCM014 | 約63.5×63.5×117〜124cm | 約11kg | 約62×27×64cm | 約12.3kg | 必要 |
| タンスのゲン 31500047 | 67×72×113〜122cm | 約16kg | 78×36×56cm | 公表なし | 必要(公式で約45分) |
| Bauhutte G-551-BK | 65×64×121.5cm(公式の範囲表記は奥行64〜110cm・高さ96〜129cm。奥行110cmはリクライニング時とみられる) | 公式記載なし(Amazonの商品ページは19.8kg) | 公表なし | 公表なし | 必要(取扱説明書に手順あり) |
| COFO Chair Lite | 71×71×116〜125cm | 約20.5kg | 76×41.5×56.5cm | 約25.15kg | 必要(約30分) |
| イトーキ サリダ YL9 | 67×70.5×113.5〜122.5cm | 21.5kg | 74×66×42cm(Amazonの商品ページ記載) | 22.5kg(Amazonの商品ページ記載) | 必要(約30分) |
| エルゴヒューマン2 EJ2 | 68×64.5×113.5〜136.5cm | 23.7kg | 76.5×58×66cm または 86.5×58×65cm(関家具公式楽天店のページ内で2通りの表記) | 公表なし | 公式記載なし(Amazonの商品ページは「組み立て式: はい」) |
出典: 各メーカー公式の製品ページ・取扱説明書、イトーキ直営楽天店(サリダ YL9 の本体重量)、関家具公式楽天店(EJ2 の梱包サイズ)。公式に記載がない値は、取った先を表の中に書いています。
表から読み取れるポイントは3つです。
- 部屋に置けるか: 奥行は 150-SNCM014 の約63.5cmから 31500047 の72cmまで。前の項目の式「デスクの奥行+90cm」に収まるかを先に確かめてください。幅は63〜71cmで、COFO Chair Lite がいちばん広い71cmです
- 玄関・廊下を通せるか: 梱包サイズが公表されている6脚では、箱のいちばん薄い辺は、150-SNCM014 の約27cmから EJ2 の58cm(関家具公式楽天店の表記)まで差があります。箱の3辺を、ドアの幅や曲がり角と照らし合わせておくと受け取りで慌てません
- 一人で運べるか: 本体重量は約11kg(150-SNCM014)から23.7kg(EJ2)まで。梱包重量が公表されているのは 150-SNCM014 の約12.3kg、COFO Chair Lite の約25.15kg、サリダ YL9 の22.5kg(Amazonの記載)です。本体重量が20kgを超える3脚(COFO Chair Lite・サリダ YL9・EJ2)は、階段で上の階へ運ぶなら2人で受け取れる日に届けてもらうと安心です
なお COFO Chair Lite は、公式サイトで離島への配送は完成品で届く場合があると案内されています。EJ2 を関家具公式楽天店で買う場合の配送は、宅配便の軒先渡しです。
各商品のAmazonリンクは以下の個別レビューに掲載しています。気になるものをチェックしてみてくださいね。
各商品レビュー|7製品を詳しく見ていきましょう
タンスのゲン オフィスチェア 65090110|コスパ1位
¥12,000以下で基本機能がそろう
エントリー帯でこれだけ機能がそろっているのが最大の特長です!アームは公式の説明で「肘掛けを自由に動かせる」ロータリーアームとされ、商品タグには跳ね上げ式とあります。デスクに近づくときにアームを動かして天板との干渉を避けられる構造です。背もたれも座面もメッシュのオールメッシュなので、夏場の在宅ワークでも背中やお尻が蒸れにくいのが利点ですよ。
- 座面高: 45〜55cm(10cmガス昇降)
- 素材: オールメッシュ
- アームレスト: ロータリーアーム(公式の商品タグは跳ね上げ式)
- ランバーサポート: クッション付属
- ロッキング: あり(好きな位置で固定できる)
- ヘッドレスト: 付属
- 耐荷重: 約100kg
組み立ては六角レンチ同梱で、自分で組み立てる必要があります(公式)。座り心地の感じ方には個人差があるので、毎日長く座る方は座面高とランバーの仕様を比較表で確かめてから選んでください。
メリット
- ¥12,000以下でランバーサポート・ヘッドレスト・可動アームレスト・ロッキングが揃う
- オールメッシュで蒸れにくい
- 座面高の調整幅が10cmと、7脚の中でいちばん広い
デメリット
- ランバーサポートの調整方向は公式に記載がない
- 座面高の下限が45cmで、小柄な方は足が床に届きにくい場合がある
- デザインはオーソドックスなオフィスチェア系
こんな人向け: 在宅ワーク用に初めてデスクチェアを買い替えたい・予算1万円台でコスパ最重視・毎日6時間以内の着席が中心の方におすすめです。はじめの1台として選びやすく、上位モデルを試す前のエントリー機としてしっかり機能してくれます。
サンワダイレクト 150-SNCM014|1万円台前半・シンプルメッシュ
国内メーカーの背メッシュ・週数回在宅向け
- 座面高: 約45.5〜52.5cm
- 素材: 背もたれメッシュ / 座面 布張り(ウレタン入り)
- アームレスト: 高さ固定式(着脱可)
- ランバーサポート: なし(背もたれのメッシュ張力で対応)
- ロッキング: 約10度(固定はできない・メーカー公式FAQ)
- ヘッドレスト: 付属(上下の角度調整のみ)
- 座面幅: 約52cm / 座面奥行: 約51cm
- 耐荷重: 80kg(メーカー公式FAQ)
- 保証: ご購入日より6ヶ月(メーカー保証)
サンワサプライ(サンワダイレクトは同社の直販サイト)は、PC周辺機器やオフィス家具を扱う国内メーカーです。150-SNCM014はその入門モデルで、背もたれがメッシュ、座面がウレタン入りの布張りという組み合わせです。調整箇所を絞ったシンプルな構造になっています。
ランバーサポートは非搭載ですが、ハイバック型の背もたれが腰から頭まで支える設計になっていて、比較的浅めの着席姿勢でも背中が当たる面積は確保されています。着脱可能なアームレストをはずせばデスク下にすっきり収納できるのも特長のひとつです。外寸の奥行も約63.5cmと7脚でいちばん小さく、書斎ではなくリビングや部屋の端にデスクを置いている方には、邪魔になりにくくて使いやすいと思います。
ロッキングは約10度揺れる仕組みで、角度を止めることはできません。耐荷重はメーカー公式FAQで80kgとされ、7脚の中ではいちばん小さい値です。毎日フルタイムで在宅する方よりも、月数回のリモート会議や週2〜3日のテレワーク補助として使う方向けのチェアです。ランバーサポートや可動アームレストを重視したい場合は、COFO Chair Liteや上位モデルをご検討ください。
メリット
- 背もたれメッシュで背中が蒸れにくい
- アームレスト着脱可でデスク下収納しやすい
- 奥行約63.5cmは7脚で最小、梱包の厚み約27cmは公表されている6脚で最も薄い
デメリット
- ランバーサポートなし(長時間着席には物足りない可能性)
- アームレスト高さが固定で体格差への対応が限定的
- ロッキングを固定できず、耐荷重も80kgと7脚で最小
こんな人向け: 予算を最小限に抑えたい・テレワーク頻度が週2〜3日以内・アームレストを外してデスク下に椅子を入れたい方におすすめです。毎日フルタイム在宅の方は、1ランク上の製品を検討してみてくださいね。
タンスのゲン オフィスチェア 31500047|エントリー上位
フットレスト+位置を動かせるランバーを1万円台半ばで
- 座面高: 40〜48cm(8cmガス昇降)
- 素材: メッシュ
- アームレスト: 高さ調整あり(公式の商品タグは「跳ね上げ式アームレスト 高さ調節OK」)
- ランバーサポート: 位置を動かせるタイプ(公式表記は「好きな場所に調節できるランバーサポート」)
- ロッキング: あり(3段階で固定できる)
- フットレスト: 付属(収納式)
- ヘッドレスト: 付属(高さ・角度を調整できる)
- 耐荷重: 約100kg
エントリーコスパ枠(65090110)から一段上のグレードにあたるのが31500047です。1万円台半ばの価格で、位置を動かせるランバーサポートとフットレストがしっかり付いてきます。ランバーサポートの位置を腰に合わせて動かせるので、クッション固定式より自分の体型に合わせやすいのが特長です。フットレストは収納式で、休憩時に足を伸ばせますよ。
¥12,000と¥16,000の差で何が変わるかというと、ランバーの可動性とフットレストの有無、それにロッキングを3段階で止められる点がポイントです。座面高は40〜48cmで、7脚の中では Bauhutte G-551-BK と並んで下限がいちばん低く、小柄な方でも足を床につけやすい設定です。毎日6〜8時間の着席で腰のポジションを細かく設定したい方、昼休憩に足を伸ばしたい方には、数千円の追加投資として検討できる価値があります。ただし、保証の記載は公式で確認できませんでした(ミドル以上の4脚は保証期間が公表されています)。
メリット
- 位置を動かせるランバーで体型に合わせやすい
- フットレスト収納式付属で在宅休憩時に便利
- 座面高の下限40cmで、小柄な方でも合わせやすい
デメリット
- アームレストは高さ調整のみ明記され、前後・角度の調整は公表されていない
- 座面高の上限は48cmで、高身長の方には足りない場合がある
- 保証の記載が公式で確認できない(ミドル以上の4脚は保証期間を公表)
こんな人向け: ¥16,000前後でランバーサポートの可動性とフットレストを確保したい・エントリーコスパ枠より一段上の機能を試してみたい・フルタイム在宅で少し予算を足せる方のステップアップとしておすすめです。
Bauhutte G-551-BK|低座面・3Dアームの日本人向けモデル
在宅もゲームも・小柄な方に合わせやすい設計
G-551-BK はゲーミングチェアの分類ですが、40cm台の低座面設計と3Dアームレストの実用性は、在宅ワーク目的での選択にも合理的な理由があります。「ゲームはしないけれど低身長で座面高が合わせにくい」という方には、機能面でちゃんと強みがあるんです。見た目が気になる方は次のCOFO Chair Liteの比較も確認してみてください。
- 座面高: 40〜47.5cm(日本人向け低座面設計)
- 素材: ファブリック(厚みあるウレタンクッション)
- アームレスト: 3D可動(高さ・前後・角度)
- ランバーサポート: クッション付属(バックルで好みの位置に固定)
- ヘッドレスト: 付属
- リクライニング: 最大135°・11段階で固定
- 推奨身長: 154〜182cm(メーカー公式)
- 耐荷重: 100kg
- 保証: 1年間(メーカー保証・日本語サポート付き)
バウヒュッテはゲーミング家具の国内ブランドですが、G-551-BKは在宅ワーク目的でも選ばれているモデルです。最大の特長は座面高40〜47.5cmという低座面設計です。この記事の7脚では、タンスのゲン 31500047 と並んで下限が40cmともっとも低く、ほかの5脚(下限42.5〜45.5cm)より2.5〜5.5cm下げられます。身長160cm前後の方や、デスクの天板高が低めに設定されている方には足が床につきやすくなるので、脚が浮いた状態で長時間座るのを避けられますよ。
座面は高密度モールドウレタンで、長時間座っても底づきを感じにくいとメーカーが説明しています。3Dアームレストは高さ・前後・角度の3軸調整ができるので、タイピング時の肘のサポートにも使いやすい柔軟性があります。リクライニングは最大135°まで11段階で止められ、公式の外寸の奥行は「64〜110cm」の範囲で書かれていて、倒すと後ろに大きく張り出すことがわかります。価格帯は約37,000円前後で、エントリー枠よりワンランク上のミドルに位置します。
メリット
- 座面高40〜47.5cmは低身長・低デスクに合わせやすい
- 底づきを感じにくいとされる厚いウレタン座面
- 3Dアームレストで肘のポジションを細かく設定できる
デメリット
- ファブリック素材は夏場のムレがメッシュより出やすい
- ゲーミングチェアのデザインが気になる方にはやや派手
- ランバーサポートはクッションをバックルで留める方式で、背もたれに組み込まれた調整機構ではない
こんな人向け: 身長160cm前後で普通のデスクチェアに座ると足が少し浮く方・仕事とゲームを兼用したい方・ファブリックのやわらかい座り心地が好みの方におすすめです。デスクが低めに設定されている1LDK・2LDKのリビングワークスペースにも合わせやすい設計ですよ。
COFO Chair Lite|ミドルクラスの本命
3万円台後半〜5万円前後で可動ランバーとフットレストを確保
- 座面高: 45〜53cm
- 座面奥行: 5cmスライド
- 素材: メッシュ
- アームレスト: 3D可動(高さ7cm・前後6cm・左右±20°)
- ランバーサポート: 可動式(体の預け方で角度が変わる・手動調整なし)
- リクライニング: 4段階(101°/111°/119°/127°)
- フットレスト: 付属
- 本体サイズ: W71×D71×H116〜125cm
- 保証: 3年間(COFO公式サイト表記)
- 耐荷重: 125kg(COFO公式サイト表記)
COFO(コフォ)はワークチェアなど在宅ワーク向け家具のブランドで、Liteはその入口モデルです。3万円台後半からの価格帯でランバーサポートが付いているのが注目のポイントです。ランバーサポートは、背面メッシュの形状で腰全体を支える設計です(メーカー表記は「可動式ランバーサポート」)。取扱説明書では、背面下部が体の預け具合で角度を変える仕組みで、手で位置を動かす調整はできないとされています。上位モデル(Pro 2・Premium系)に付く独立式ランバーのように部品自体を動かす調整はありません(座面は5cm前後にスライドできますが、これは座面の調整です)。腰への支えを重視するなら、その差は押さえておくと比較しやすいです。最新の仕様は購入前にCOFO公式製品ページでご確認ください。
3Dアームレストは高さ7cm・前後6cm・左右±20°の3方向で調節でき、タイピング中に肘をきちんと支えられます。フットレストが標準付属なのも、昼休憩や休憩中に足を伸ばして姿勢を変えられる在宅ワークならではのうれしい機能ですよね。リクライニングは101°〜127°の4段階で止められます。
なお、楽天のリンク先は販売店のページで、URLに旧商品名の「COFO Chair Pro」の名残が入っています。取扱説明書にも旧商品名が COFO Chair Pro だと記載があり、商品名は COFO Chair Lite で一致しています。
COFO Chair Lite だけを詳しく知りたい方は、COFO Chair Lite のレビュー記事で仕様を単体で整理しています。
メリット
- 3万円台後半からの価格で可動式ランバーサポート付き
- 3Dアームレストで肘のポジション調整ができる
- フットレスト標準付属・耐荷重125kgは7脚で最大
デメリット
- リクライニングは4段階・最大127°で、G-551-BK(最大135°)ほどは倒れない
- ランバーサポートは手で位置を動かせない
- 幅71cm・奥行71cmと、7脚の中では場所を取るほう
こんな人向け: 毎日在宅ワークで6〜8時間座る・3万円台後半〜5万円前後でランバーサポートとフットレストを確保したい・これ以上の予算を出すかどうか迷っている方の、ひとつの着地点としておすすめできます。
※楽天のこのページは、配送方法(お客様組立/現地設置)とカラー(ブラック/ホワイト)を選ぶ形式で、選んだ内容によって価格が約40,000〜52,000円の範囲で変わります。購入前に選択内容と価格をご確認ください
イトーキ サリダ YL9|国内老舗ブランドの信頼モデル
最大3年保証・長期使用を前提に選ぶ1台
- 座面高: 42.5〜51.5cm(90mm調整)
- 座面奥行: 5段階(50mmスライド)
- 素材: エラストマーメッシュ(背) + ウレタンクッション(座)
- アームレスト: 1D高さ調節式(9段階・上下98mm)
- ランバーサポート: 背もたれ一体型のS字設計
- ロッキング: 体重感応式シンクロロッキング(4段階で固定・105°/110°/118°/126°)
- ヘッドレスト: 高さ7段階・角度4段階で調節
- 脚部: アルミダイキャスト製
- 保証: 最大3年(1年:外観表面仕上げ/2年:機構部・可動部/3年:構造部材・イトーキ公式オンラインショップ表記)
イトーキは1890年創業のオフィス家具の国内老舗で、サリダYL9はその個人向けチェアのロングセラーモデルです。エラストマー(TPE素材)で成形した背もたれは背骨のS字カーブに沿う形状設計とメーカーが説明しています。
体重感応式シンクロロッキングは着席者の体重に応じてロッキングの硬さを自動調整する仕組みで、体が軽い方・重い方に関わらず同じロッキング感覚を保てるよう設計されています。角度は105°〜126°の4段階で止められ、座面も5段階で前後に動かせます。脚部はアルミダイキャスト製です。イトーキ公式オンラインショップの表記では保証は最大3年で、内訳は1年が外観表面仕上げ、2年が機構部・可動部、3年が構造部材です。日常的に長く使い続けることを前提にした方には安心感がありますよね。
価格の目安は約58,000円前後です。購入先やタイミングによって変動するので、購入前にAmazonと楽天の両方を確認してみてください。耐荷重はイトーキ公式には記載がなく、Amazonの商品ページでは最大推奨重量250ポンドとされています。
メリット
- 国内老舗ブランドのメーカー保証が付属し長期使用の安心感がある
- エラストマーメッシュが背骨のS字に沿って支える設計
- 体重感応式シンクロロッキングで体格差への対応が自動
- 座面奥行・ヘッドレスト・アームと、調整できる箇所が多い
デメリット
- アームレストは1D(高さのみ)で前後・角度の調整はできない
- ランバーサポートが独立可動式ではなく背もたれ一体型
- 価格変動が大きく、タイミングによっては割高になることも
こんな人向け: 毎日在宅ワークで長時間使い続ける前提でチェアを選びたい・国内ブランドの品質と保証を重視する・5年以上使える1台に投資する考え方の方におすすめです。エルゴヒューマンへの投資は予算的に高すぎると感じながら、国内メーカーのしっかりした椅子を選びたい方の着地点になります。
※楽天の同じページはYL9・YL9A・YL9Gの3種類が同じ画面に並ぶ選択式で、価格は約34,000〜58,000円の幅があります。安い側は別型番のYL9Aです。この記事で紹介しているYL9-BLELは「YL9/ブラック」を選んでください。楽天で買う場合は型番と価格の一致を必ず確認してください
この1台をもっと詳しく
イトーキ サリダ YL9 レビュー|YL7・YL8との違いと3種類の見分け方
同じ「YL9」でも価格が大きく違うYL9・YL9A・YL9Gの見分け方、保証の内訳、中古品の注意点まで単体で整理しています。
エルゴヒューマン2 EJ2-HAM-BF-BK|ハイエンドの最終解
毎日8時間の在宅ワーカーが選ぶフルエルゴノミクス
- 座面高: 45〜53.5cm
- 座面奥行: 調整あり(範囲は公表なし)
- 素材: エラストメリックメッシュ(背・座一体)
- アームレスト: 4D可動(高さ・幅・奥行・角度)
- ランバーサポート: ステルスランバーサポート(強さを調節)
- リクライニング: 強さ(テンション)を調節できる。角度を止める段数は公表なし
- ヘッドレスト: 付属(高さ・角度)
- 本体重量: 約23.7kg
- 外形寸法: W68×D64.5×H113.5〜136.5cm
- 価格帯: 11万円台〜12万円台
- 保証: 外装・表面仕上げ1年/構造部・可動部2年/構造体5年(JOIFA基準・メーカー公式サイト表記)
エルゴヒューマンは、関家具(福岡県大川市)が国内で展開するエルゴノミクスチェアのブランドです。エルゴヒューマン2(Enjoy型)はブランドの基本機能を搭載した中でも入りやすいグレードで、ステルスランバーサポートと4Dアームレストがこの価格帯の核心部分です。
ステルスランバーサポートは、腰に当たる部分の強さを調節する方式です。公式の仕様表では、腰当てを背もたれと切り離して動かす「独立式ランバー」の欄は「-」(非搭載)になっています。腰当ての位置を上下に動かして合わせたい方は、この違いを押さえたうえで比べてください。アームは高さ・幅・奥行・角度の4方向に動く4Dで、7脚の中でいちばん動かせる方向が多く、調整できる箇所も6か所と7脚で最多です。
11万円台〜12万円台という価格は、自宅用チェアとして躊躇する金額だと思います。ただし1日8時間・週5日・10年使えば総使用時間は約2万時間超になります。1時間あたりに換算するとわずかな金額になるので、「毎日使う道具への投資」として捉えると判断軸が変わる方もいるかと思います。体に合わせて動かせる箇所の多さを最優先にするなら、この価格帯が現実的な上限になります。
なお、エルゴヒューマン2にはEnjoy(EJ2)とPro(EHP2)の2グレードがあります。この記事ではより入りやすいEnjoy Highタイプを紹介しています。Proシリーズはさらに上位で価格も上がります。
EJ2 の保証の内訳や、ほかのエルゴヒューマンとの違いはエルゴヒューマン2 EJ2 のレビュー記事にまとめています。
メリット
- ステルスランバーサポートで腰に当たる強さを調節できる
- 4Dアームレストを含め、調整できる箇所が7脚で最多
- エラストメリックメッシュで通気性と体圧分散を両立
デメリット
- 11万円台〜12万円台という価格は自宅用チェアとして高額な投資
- 本体重量約23.7kgと重く、引越し時や模様替えの移動が大変
- 腰当てを独立して動かす「独立式ランバー」は非搭載(公式仕様表で「-」)
こんな人向け: 毎日8時間以上の在宅ワークで体の負担軽減を最優先にしたい・チェアへの長期投資として納得できる予算がある・他のミドルクラスを試してみて満足できなかった方の最終解として選ぶ1台です。
※楽天のこのページは、張地5色×フレーム2色を選ぶ形式です(価格は全通り同じ)。この記事で紹介している EJ2-HAM-BF-BK は「ブラック(ブラックフレーム)」を選んでください
予算別・用途別おすすめまとめ
¥12,000以下でコスパ最優先 → タンスのゲン 65090110
エントリー帯でランバーサポート・ヘッドレスト・可動アームレスト・ロッキングを揃えたいなら、これが現実的な着地点です。毎日6時間以内の着席が中心の方に向いています。テレワーク頻度が週2〜3日以内の方や、まず在宅ワーク用チェアに切り替えてみたい入門層の方に向いています。
1万円台のモデルをもう少し広く比べてから決めたい方は、1万円台デスクチェアおすすめ比較記事もあわせてどうぞ。予算帯を絞った比較で迷いが減りますよ。
1万円台前半でシンプルに · 週数回の在宅 → サンワダイレクト 150-SNCM014
国内メーカー品で価格を抑えたい・テレワーク頻度が週3日以内・デスク下にしまえるアームレストが欲しい方向けです。奥行が7脚でいちばん小さいので、狭い部屋にも置きやすい1脚です。毎日フルタイム在宅の方には物足りない可能性がありますよ。
¥16,000前後でフットレスト+位置を動かせるランバー → タンスのゲン 31500047
位置を動かせるランバーとフットレストを1万円台半ばで確保できるエントリー上位です。コスパ枠から少し予算を足して、より細かい体型調整をしたい方にはこちらを検討してみてください。
低身長・低座面を重視 → Bauhutte G-551-BK
座面高40〜47.5cmで、7脚の中ではタンスのゲン 31500047 と並んで下限がいちばん低い設計です。身長160cm前後で「なんとなく足が浮く感じがする」と思ってきた方に刺さりやすいチェアですよ。約37,000円前後で、仕事とゲームの兼用を想定している方にも向いています。
3万円台後半〜5万円前後のバランス解 → COFO Chair Lite
背面メッシュのランバーサポートとフットレストを3万円台後半からの価格で確保できる点が強みです。毎日在宅ワークで6〜8時間座る方がミドルクラスへのステップアップをするときの、最初の候補として検討してみてください。
国内ブランドの安心感とメーカー保証 → イトーキ サリダ YL9
最大3年のメーカー保証・老舗ブランド・体重感応式ロッキングという信頼感を求めるなら、最有力候補になるチェアです。価格の目安は約58,000円前後です。
毎日8時間以上・長期投資の最終解 → エルゴヒューマン2 EJ2
11万円台〜12万円台の投資が可能で、4Dアームレストや腰当ての強さの調節など、動かせる箇所の多さにこだわりたい方向けです。毎日長時間使い続ける前提であれば選択肢に入りますが、価格帯を考えると購入前にショールームでの試座を強くおすすめします(エルゴヒューマン公式サイトに、東京・大阪・福岡の関家具ショールームが掲載されています)。
よくある質問
自宅用デスクチェアはオフィス用と何が違うの?
オフィス向けに設計されたチェアと自宅で使うチェアは、基本的な機能に大きな差はありません。ただし自宅ならではの違いがあります。オフィスでは床材がタイルカーペットのことが多く、自宅のフローリングとはキャスターの相性が異なります。また、オフィスは広さの制約が少なく専用スペースがありますが、自宅では6畳・ワンルームにデスクとチェアを置くケースが多く、設置スペースの確認が必須です。色やデザインも自宅では毎日目に入るので、インテリアとの相性を気にする方が増えています。「自宅用」を探している場合も、このページで紹介している製品は自宅での使用を想定して選んでいますよ。
賃貸のフローリングで床を傷つけないようにするには?
デスクチェアのキャスターは素材次第でフローリングに傷がつきます。一般的な硬質キャスターはフローリング素材によってはキズになりやすいため、チェアマット(フロアプロテクター)を併用するのが確実です。素材はPVC製の透明タイプが汚れに強く、部屋の見た目を損ないにくいのでよく選ばれています。チェアと同時購入しておくと、退去時のフローリング修繕費のリスクを減らせますよ。後付けでハード床対応の静音キャスターに交換するという方法もあります。
ワンルームに置けるデスクチェアのサイズ感は?
この記事の7脚は、メーカー公式の外寸で幅63〜71cm・奥行63.5〜72cmです。座ったり立ったりするときに椅子を引く分も含めると、家具メーカーのオカムラは「デスクと壁のあいだに900mm」を目安にしています。つまり壁際にデスクを置くなら、デスクの奥行に90cmを足した長さが部屋の奥行として必要です。リクライニングを大きく倒す使い方なら、さらに後方のスペースが要ります。7脚の中では、サンワダイレクト 150-SNCM014が奥行約63.5cmといちばん小さく、アームレストも着脱できるので省スペースな部屋に向いている製品のひとつです。計算の例は「部屋に置けるかは『デスクの奥行+90cm』で計算する」の項目、7脚の外寸は「7脚の置き場所と搬入に必要な寸法」の表をご覧ください。
デスクチェアの選び方で一番重要なポイントは何ですか?
座面高が自分の体格に合っているかが最優先です。どれだけ高機能な椅子でも、足が浮いた状態で長時間座ると体に負担がかかりますよね。座面高の目安としてよく使われるのが身長×0.25〜0.27です。次に確認したいのがランバーサポートの有無と調整幅で、長時間着席なら可動式が望ましいです。
メッシュとクッション座面、どちらが在宅ワーク向きですか?
通気性を重視するなら背もたれがメッシュの製品が向いています。夏場の長時間着席でも背中が蒸れにくい点は実感しやすいですよ。ただし座面については、メッシュよりウレタンクッションのほうが体圧分散の面で好みが分かれます。バックレストがメッシュ・座面がクッションの組み合わせが、多くの在宅ワーカーに使いやすい構成とされています。
メッシュ座面って硬い? 長時間座っても大丈夫ですか?
デスクチェアの保証は何年ですか?
商品によって差があります。今回紹介した7製品のうち保証期間が確認できているのは、サンワダイレクト150-SNCM014(ご購入日より6ヶ月・メーカー保証)、Bauhutte G-551-BK(1年間・メーカー保証)、COFO Chair Lite(3年間・COFO公式サイト表記)、イトーキ サリダYL9(最大3年。1年:外観表面仕上げ/2年:機構部・可動部/3年:構造部材・イトーキ公式オンラインショップ表記)、エルゴヒューマン2 EJ2(構造体5年・部位により1〜5年、JOIFA基準・メーカー公式サイト表記)の5製品です。タンスのゲン65090110・31500047の2製品は、保証の記載自体が確認できませんでした。購入前に各商品ページでご確認ください。Amazon経由の購入であればAmazonの返品・交換ポリシーも別途適用されます。
耐荷重はどのくらいまで対応していますか?
メーカー公式で耐荷重が確認できているのは、COFO Chair Lite(125kg)、タンスのゲン65090110・31500047(いずれも約100kg)、Bauhutte G-551-BK(100kg)、サンワダイレクト150-SNCM014(80kg・メーカー公式FAQ)の5製品です。イトーキ サリダYL9・エルゴヒューマン2 EJ2の2製品はメーカー公式に記載がなく、Amazonの商品ページにはどちらも「250ポンド」とあります。体格が大きい方や家族と共用する予定がある方は、購入前に各商品ページの仕様欄を確認するか、メーカーに問い合わせることをおすすめします。
タンスのゲン・サンワダイレクト・Bauhutte・COFO・イトーキ・エルゴヒューマン、結局どう違うんですか?
ブランドごとの立ち位置を一言でまとめると次のとおりです。
- タンスのゲン: コスパ最優先の国内家具ブランド。エントリー〜エントリー上位を担当
- サンワダイレクト: PC周辺機器やオフィス家具を扱う国内メーカー、サンワサプライの直販ブランド。1万円台前半・シンプル構成
- Bauhutte: ゲーミング家具ブランドだが低座面設計が在宅ワークにも実用的
- COFO: 在宅ワーク向けチェアのブランド。ミドル帯でランバー+フットレストのバランス型
- イトーキ: 1890年創業の国内老舗オフィス家具メーカー。メーカー保証・耐久性重視
- エルゴヒューマン: 関家具が展開するエルゴノミクスチェアのブランド。4Dアームなど調整箇所の多さが特長
Amazonでデスクチェアを比較するときの注意点は?
価格変動が大きい商品なので、購入時点の価格を必ず確認してください。また大型家具の場合は、返品・交換の条件を購入前に確認しておくといいですよ。組み立てが必要な製品は「梱包重量」も確認しておくと、搬入時の準備がしやすくなります。
デスクチェアの寿命・買い替えの目安はどのくらいですか?
ガス圧シリンダー(高さ調整の部品)は消耗する部品で、機種によっては部品だけ交換できます。座面クッションのへたりや背もたれの変形が目立ち始めたとき、または腰や肩への疲れが以前より強くなったと感じたときが、実質的な買い替えのサインになりやすいですよ。イトーキ・エルゴヒューマンのような上位モデルは補修部品が入手しやすい場合があります。
デスクチェアの買い替えサイン、どう見分けますか?
サインは主に3つです。
① ガスシリンダーが沈む
着席するたびに座面がじわじわ下がる、または朝より夕方の方が座面が低くなっている感覚があれば、ガスシリンダーの寿命が近づいているかもしれません。
② 座面を押しても戻らない(底つき感)
クッションを手で押しても元の厚みに戻らなくなった状態です。底つき感が出ると骨盤が沈み込んで腰への負担が増しやすいです。
③ 背もたれや脚部が軋む
使うたびに「ギシギシ」という音が出るようになったら、フレームやジョイント部品の劣化サイン。無理に使い続けると破損につながる場合があります。
①②の状態は、チェアの構造として支える力が落ちているサインです。「まだ見た目は大丈夫」でも、日常の座り心地の変化を定期的に確かめておくといいですよ。
高機能チェアを買う前に、搬入で注意することはありますか?
エルゴヒューマン2など上位モデルは本体重量が20kgを超えます。エルゴヒューマン2(EJ2-HAM-BF)は公式スペックで23.7kg。梱包重量が公表されている機種では、COFO Chair Lite が約25.15kg、サリダ YL9 が22.5kg(Amazonの商品ページ記載)です。
搬入前に確認しておきたいのはこの3点です。
- 廊下・ドアの幅が箱のサイズを通れるか
- エレベーターのないマンションや2階以上への階段搬入でないか
- 一人で受け取れる重さか(宅配ボックスへの投函ができないことが多い)
7脚の梱包サイズと重さは「7脚の置き場所と搬入に必要な寸法」の表にまとめています。ほかの機種でも、Amazon商品ページの「商品の寸法」欄に梱包サイズが掲載されていることが多いので、購入前に確認しておくと安心です。
在宅ワーク用デスクチェアにゲーミングチェアは使えますか?
問題なく使えますよ!ゲーミングチェアと一般オフィスチェアの機能差は年々縮まっていて、Bauhutte G-551-BKのように「日本人向け低座面設計・3Dアームレスト・ランバーサポート」を揃えたモデルは在宅ワーク用途でも実用的です。ただし、ゲーミングチェアはデザインがスポーティなものが多いので、来客を迎えるホームオフィスや動画配信の背景を気にする方は、見た目の確認も忘れずに。
在宅ワークにオフィスチェア(デスクチェア)って本当に必要ですか?
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5万円以上の高級オフィスチェアが気になる方はこちら!
エルゴヒューマン・オカムラなど本格エルゴノミクスチェアをまとめて比較しています。毎日長時間座るなら検討する価値があります。
候補が2〜3脚に絞れたら、注文の前に次の項目を一つずつ確かめてみてください。この記事の表で答えが出るものばかりです。
買う前に確認
- 座面高の範囲に、自分の目安(身長×0.25〜0.27)が入っているか
- 膝の裏が座面の先端に当たらないか。当たりそうなら座面スライドのある機種か
- ランバーサポートが「位置を動かす」「強さを変える」「体に合わせて動く」「なし」のどれか
- アームレストの高さを変えられるか。固定なら外せるか
- 背もたれを好きな角度で止められるか、何段階か
- デスクの奥行+90cmが部屋の奥行に収まるか(倒して休むならもっと要る)
- 梱包サイズが玄関・廊下・ドアを通るか、梱包重量を運べるか
- 耐荷重が体重に足りているか。公式に記載がない機種はメーカーに確認したか
- 楽天の選択式ページでは、型番と色の選択が記事の型番と合っているか
まとめ|デスクチェアは予算と使用頻度で決める
自宅での在宅ワーク向けデスクチェアを選ぶ基本は、「毎日使う頻度」と「予算の上限」の2点から絞り込んでいくことです。週2〜3日以内の在宅なら¥12,000以下のタンスのゲン 65090110で十分です。毎日6〜8時間着席するなら、3万円台後半〜5万円前後のCOFO Chair Liteでランバーサポートとフットレストを確保するといいですよ。長期投資を考えるならイトーキ サリダ YL9またはエルゴヒューマン2が選択肢に入ってきます。
「椅子に3万円」と感じる方は多いですが、毎日使うものだからこそ、座面高とランバーサポートだけは妥協しない選択が後悔のない買い物につながります。候補が決まったら、注文の前に外寸の奥行と梱包サイズも見て、部屋と搬入経路に収まるかを確かめておきましょう。今のチェアで今のチェアの座面高やランバーが体に合っていないと感じたら、まず比較表を見ながら自分の体格と予算に合う1台を絞り込んでみてくださいね。
腰への負担が特に気になっている方は、ランバーサポートの種類別に詳しく比較した腰痛対策デスクチェアおすすめ比較記事も参考にしてみてください。
在宅ワーク環境全体の見直しを考えている方は、Web会議の映り改善にも関わるウェブカメラのおすすめ比較記事もあわせて参考にしてください。