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エルゴヒューマンをAmazonで検索すると、FIT2・Pro2に混じって「EJ2」という名前が出てくる。値段だけ見れば一番手が届きやすそうなのに、型番の欄には「EJ2-HAM-BF-WH」のような暗号じみた文字列が並んでいて、結局どれを選べばいいのか分からなくなる。そういう人、けっこう多いと思う。
先に断っておくと、これは実機を購入して座り込んだ体験レポートではない。Amazonの商品ページと公式サイトの情報を突き合わせて整理した比較記事だ。ただ、その突き合わせの過程で、見過ごせない事実に行き当たった。同じEJ2でも、タイプとカラーと販売元の組み合わせで価格の並びが変わるうえ、その並びごと短期間で入れ替わる。実際、今回価格を確認し直しただけで、複数の型番が1万円以上動いていた。これを知らずに検索結果の一番安い商品をポチると、意図したモデルと違うものが届いたり、少し待てばもっと安く買えたりする可能性がある。
この記事でわかることは次の4つ。
- EJ2の型番記号(HAM/LAM・フレーム色・メッシュ色)の読み方
- ハイタイプとロータイプ、価格差が何に対する対価か
- EJ2とFIT2無印、価格差の中身(基準によって答えが変わることを正直に書く)
- 2026年8月1日の価格改定でEJ2がどう変わったか
本記事について
エルゴヒューマン EJ2 の基本スペックと特徴
まずEJ2そのものの中身を確認しておきたい。
前傾チルト・4Dアームレスト・ステルスランバーサポート
EJ2(エンジョイ2)は、座面が前のめりの作業姿勢を支える前傾チルト機能、4方向に動く4Dアームレスト、リクライニングの強さを調整するハイブリッドレバーを備える。座面の奥行・高さも調整できるので、体格に合わせて細かく詰められる作りだ。
腰まわりのサポートは「ステルスランバーサポート」という名称でAmazonの商品ページに明記されている。ここは正直に注意しておきたい。FIT2無印やPro2に搭載されているのは「独立式ランバーサポート」で、名称からして別方式だ。どちらが優れているという話ではなく、単に方式が違う。ややこしいのは、EJ2のAmazonページの冒頭にはブランド共通の説明文として「独立式ランバーサポートで姿勢を調整」という一文も紛れ込んでいることだ。これはEJ2固有の機能ではなく、エルゴヒューマンというブランド全体の紹介文だと考えたほうがいい。個別の【機能】欄には「ステルスランバーサポート」とだけ書かれているので、こちらを正として読んでほしい。
ヘッドレストの有無で名前が分かれる
ヘッドレストは搭載されているが、これは全モデル共通ではない。この点は次の章の核心部分なので、いったん次に進む。
完成品出荷・保証は5年
組立は不要。完成品出荷なので届いてすぐ座れる。保証は外装・表面仕上げが1年、構造部・可動部が2年、構造体が5年(JOIFA基準)。本体重量はハイタイプが23.7kg、ロータイプが22.9kgと、1kg弱の差がある。生産国は広州(中国)だ。
★EJ2、型番とカラーで価格が変わる仕組み
型番の基本ルール(HAM=ハイタイプ・LAM=ロータイプ)
Amazonの商品タイトルを見ると、型番は「EJ2-HAM-BF-WH」のように4つのブロックで構成されている。読み方はこうだ。
- EJ2 = エンジョイ2系であることを示す
- HAM = ハイタイプ(ヘッドレストあり)/LAM = ロータイプ(ヘッドレストなし)
- BF/GF = フレーム色(BF=ブラックフレーム、GF=グレーフレーム)
- 末尾の2文字 = メッシュ色(BK=黒、WH=白、RD=赤、BL=青、GN=緑など)
つまりHAMとLAMだけがグレードを分ける記号で、それ以外はすべて色の指定だ。「色違いなだけでグレードは同じ」と分かれば、あとは好みの色を選べばいい。
ハイタイプとロータイプ、公式価格の差は¥11,000
ヘッドレストの有無にいくら払っているかは、公式サイト(ergohuman.ne.jp)の当店価格を見るのがいちばん素直だ。2026年8月1日の改定後でハイタイプ¥126,500・ロータイプ¥115,500、差額は¥11,000。7月31日までは¥110,000と¥104,500で差額¥5,500だったので、ヘッドレスト分の対価は改定でちょうど倍に広がったことになる。
ただし、これはあくまで公式直営店の価格だ。Amazonの実売はこれとは別に動く。2026年8月12日時点で関家具が直販しているASINを見ると、ハイタイプ(EJ2-HAM-BF-WH)は¥93,303前後、ロータイプ(EJ2-LAM-BF-WH)は¥93,500前後と、ほぼ同じ水準まで寄っていた。むしろヘッドレスト付きのハイタイプのほうがわずかに安いという、公式価格の順序とは逆転した並びになっている。この差は当然ヘッドレストの対価ではなく、出品ごとの値付けが変動した結果にすぎない。ヘッドレスト分をいくらと見るかは公式価格、実際にいくら払うかはAmazonの実売、と分けて考えたほうが混乱しない。公式価格ベースでは¥11,000の差があっても、Amazonの実売ではその前提ごと崩れることがある。
| 項目 | ハイタイプ(HAM) | ロータイプ(LAM) |
|---|---|---|
| 型番例 | EJ2-HAM-BF-WH | EJ2-LAM-BF-WH |
| 公式直営店価格(2026年8月1日改定後) | ¥126,500 | ¥115,500 |
| Amazon実売・関家具直販(2026年8月12日時点) | ¥93,303 | ¥93,500 |
| ヘッドレスト | あり(高さ・角度調節可) | なし |
| サイズ | 幅680×奥行645×高さ1135〜1365mm | 幅680×奥行645×高さ995〜1155mm |
| 本体重量 | 23.7kg | 22.9kg |
Amazonのbullets原文を突き合わせて確認できた唯一の機能差は「ヘッドレストの高さ・角度調節」の項目がロータイプ側から消えている点だけだった。ステルスランバーサポート・4Dアームレスト・ハイブリッドレバー・メッシュサポート・前傾チルトといった調整機能は、ハイタイプもロータイプも同じように搭載されている。首元をしっかり支えたいならハイタイプ、設置スペースを少しでも抑えたいならロータイプ、という選び方でいい。
同じグレードでも出品と時期で価格は1万円以上動く
ここが本記事でいちばん伝えたいことだ。Amazonで「EJ2 ハイタイプ」を検索すると、価格の違う商品が複数並ぶことがある。2026年8月12日時点で確認したところ、同じハイタイプでも¥93,303前後の商品と¥99,000前後の商品が同時に存在していた。これはグレードの違いではない。出荷元・販売元が違うだけだ。しかも、この価格差自体が数日〜十数日というスパンで動く。関家具直販のハイタイプ白は前回確認時点の¥93,303前後からほぼ動いていなかったが、Amazon.co.jp直販のハイタイプ黒は¥86,900前後から¥99,000前後まで、短期間で1万円以上上がっていた。
以前は、公式特約店「関家具」が直接出品しているASINの価格が公式サイトの当店価格と1円単位で一致していた。ところが2026年8月時点ではそうなっていない。2026年8月12日に確認したところ、ハイタイプ白(関家具・¥93,303前後)とロータイプ白(関家具・¥93,500前後)はほぼ同じ水準まで寄っており、Amazon.co.jp直販のロータイプ青(¥86,379前後)のほうがどちらよりも安いという状況になっていた。「関家具だから公式価格・Amazon直販だから安い」という単純な図式は、もう成り立たない。実際に確認できた組み合わせがこちらだ。
| 型番 | 色 | 販売元 | Amazon実売(2026年8月12日時点) |
|---|---|---|---|
| EJ2-HAM-BF-WH | 黒フレーム×白メッシュ | 【公式】関家具 | ¥93,303 |
| EJ2-HAM-BF-BK | 黒フレーム×黒メッシュ | Amazon.co.jp | ¥99,000 |
| EJ2-LAM-BF-WH | 黒フレーム×白メッシュ | 【公式】関家具 | ¥93,500 |
| EJ2-LAM-BF-BL | 黒フレーム×青メッシュ | Amazon.co.jp | ¥86,379 |
この価格差の理由は、公開されている情報からは分からない。並行輸入だとか型落ちだとか、それらしい理由を推測で書くこともできるが、確認が取れていないことをもっともらしく書くのは誠実じゃないと思うので、ここではしない。言えるのは「同じ型番・同じグレードでも、出品者と時期によって価格がまるで違う」という事実だけだ。買うときは価格だけで判断せず、型番と出品者情報を必ず見比べてから決めてほしい。
エルゴヒューマン EJ2 ハイタイプ(EJ2-HAM-BF-WH)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EJ2-HAM-BF-WH |
| 価格(2026年8月12日時点) | ¥93,303 |
| 出荷元/販売元 | 【公式】関家具 |
| サイズ | 幅680×奥行645×高さ1135〜1365mm |
| 座面高 | 450〜535mm |
| 組立 | 不要(完成品出荷) |
良い点: ヘッドレストの角度まで調整できて、首元の疲れが出やすい人に向く作り。公式特約店直販なので価格の安定感がある。完成品出荷で届いてすぐ使える。
気になる点: 同じグレードでも色によっては別チャネルの方が安いことがあるので、この価格だけを絶対視しないほうがいい。
表示価格はAmazon・楽天の実売価格です(2026年8月12日時点)。Amazonは¥93,303前後、楽天(このリンク先)は¥126,500前後で、この時点ではAmazonのほうが3万円以上安い。ただしどちらも数日単位で動くため、カラー・タイプ・販売元とあわせて購入前に必ずご確認ください
エルゴヒューマン EJ2 ハイタイプ(EJ2-HAM-BF-BK・Amazon直販)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EJ2-HAM-BF-BK |
| 価格(2026年8月12日時点) | ¥99,000 |
| 出荷元/販売元 | Amazon.co.jp |
良い点: 型番・機能は上のホワイトモデルと同じハイタイプ。黒メッシュなのでデスク周りに馴染みやすい。価格は固定ではなく、2026年8月12日時点ではホワイトモデルよりやや高い(出品によって安くなる時期もある)。
気になる点: 関家具直販とは出品チャネルが違うため、届くまでの対応窓口が異なる可能性がある点は頭に入れておきたい。
表示価格はAmazonの実売価格です(2026年8月12日時点)。Amazon(Amazon.co.jp直販)は¥99,000前後、楽天(このリンク先)は¥126,500前後で、Amazonのほうが2万円以上安い。楽天側は公式直営店(ergohuman.ne.jp)の改定後定価と同じ水準だ。楽天はメッシュ色とキャスターを選ぶページなので、ブラック(ブラックフレーム)を選んだうえで価格を確認してほしい
EJ2 と FIT2無印、価格差は何に対する対価か
2グレード比較表
EJ2ハイタイプとFIT2無印を並べてみる。価格はどちらもAmazon・2026年8月12日時点のものだ。
| 項目 | EJ2 ハイタイプ(関家具直販) | FIT2 無印(関家具直販) |
|---|---|---|
| 型番 | EJ2-HAM-BF-WH | FIT2-HAM-DR-BF-BK |
| 価格(Amazon・2026年8月12日時点) | ¥93,303 | ¥128,646 |
| 公式サイト定価(改定前) | ¥110,000 | ¥132,000 |
| ランバーサポート | ステルスランバーサポート | 独立式ランバーサポート |
| メモリーロッキング | 記載なし | あり |
| 4Dアームレスト | あり | あり |
| 前傾チルト | あり | あり |
| サイズ | 幅680×奥行645×高さ1135〜1365mm | 幅705×奥行665×高さ1130〜1330mm |
| 本体重量 | 23.7kg | 23.3kg |
断定できる機能差だけを正直に書く
まずランバーサポート。EJ2は「ステルスランバーサポート」、FIT2無印は「独立式ランバーサポート」と、Amazonの機能欄でそれぞれ明記されている。名前が違う以上、方式も違うと見ていい。ただしどちらが体に合うかは人によるところが大きく、公開情報だけで優劣を断定するのは無理がある。
FIT2無印のbulletsには「メモリーロッキング」「リクライニング」という項目が単独で立っているが、EJ2のbulletsにはこの記載がない。逆にEJ2側には「メッシュサポート」という項目があり、FIT2無印にはこの表記がない。とはいえ、これは商品ページの記載量の差である可能性もあるので、「EJ2にメモリーロッキングが絶対に無い」と言い切るところまでは踏み込まない。確認できたのは、あくまで両者のAmazon掲載情報を突き合わせた結果としての差だ。
価格差は基準によって答えが変わる
ここは正直に、両方の基準を出しておきたい。公式サイトの定価ベースで比べると、8月1日の改定後はFIT2無印¥143,000・EJ2¥126,500で、FIT2無印のほうが¥16,500高い(改定前は¥132,000 vs ¥110,000で¥22,000差だった)。ところが2026年8月12日時点でAmazonの実売を確認すると、FIT2無印¥128,646前後・EJ2¥93,303前後と、EJ2のほうがかなり安い水準になっていた。直近ではFIT2無印側が短期間で大きく値上がりしており、Amazonの実売は公式の定価差とも、少し前の実売差とも一致しない動き方をする。この記事のタイトルや見出しに「価格差」という言葉を使うときは、必ずどの時点・どちらの基準の話かを確認してから読んでほしい。
結論・どちらを選ぶべきか
2026年8月12日時点のAmazon実売価格で見ると、EJ2とFIT2無印の差は3万円以上に開いている。ただしこの差は数日単位で縮んだり開いたりしてきた実績があるので、絶対的なものとは考えないほうがいい。ランバーサポートの方式が違う以外、機能面での大きな差は確認できなかった。価格を最優先にするなら、購入直前の実売価格を見比べたうえでEJ2、独立式ランバーサポート・メモリーロッキングまで含めて機能の幅を取りたいならFIT2無印、という位置づけの違いで選んでいいと思う。高い方を無理に勧めるつもりはない。
エルゴヒューマン EJ2 ロータイプ(EJ2-LAM-BF-WH)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EJ2-LAM-BF-WH |
| 価格(2026年8月12日時点) | ¥93,500 |
| 出荷元/販売元 | 【公式】関家具 |
良い点: ヘッドレストが無いぶん高さ上限が低く抑えられ、天井の低い部屋や圧迫感を避けたい人に向く。価格はハイタイプ白とほぼ同水準で、2026年8月12日時点ではむしろこちらの方がわずかに高い。
気になる点: 首元をしっかり支えたい人には物足りない。
表示価格はAmazonの実売価格です(2026年8月12日時点)。Amazon(関家具直販)は¥93,500前後、楽天(このリンク先)は¥115,500前後で、Amazonのほうが2万円ほど安い。楽天側は公式直営店(ergohuman.ne.jp)の改定後定価と同じ水準だ。楽天はメッシュ色とキャスターを選ぶページなので、ホワイト(ブラックフレーム)を選んでから価格を確認してほしい
エルゴヒューマン EJ2 ロータイプ(EJ2-LAM-BF-BL・Amazon直販)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EJ2-LAM-BF-BL |
| 価格(2026年8月12日時点) | ¥86,379 |
| 出荷元/販売元 | Amazon.co.jp |
良い点: ロータイプの中でもいちばん価格を抑えられる組み合わせ。青メッシュは白・黒に飽きない差し色になる。
気になる点: ロータイプなので、首元を支えるヘッドレストは付かない。
表示価格はAmazonの実売価格です(2026年8月12日時点)。Amazon(Amazon.co.jp直販)は¥86,379前後。楽天(comodocasa)はハイタイプ・ロータイプ・カラーをまとめて選べるページで、価格は¥93,500〜¥110,000の範囲で選択によって変わる。この時点ではAmazonのほうが安いが、購入前に選んだタイプ・カラーと表示価格を必ずご確認いただきたい
エルゴヒューマン FIT2 無印(FIT2-HAM-DR-BF-BK)
良い点: 独立式ランバーサポート・メモリーロッキングまで搭載している。完成品出荷ですぐ使える。ただしAmazon実売価格は2026年8月12日時点でEJ2ハイタイプよりかなり高い水準にある。
気になる点: 公式定価・Amazon実売のどちらで見てもEJ2より高いモデルで、2026年8月12日時点の実売差は3万円以上に開いていた。価格差の大きさは時期によって変わるため、購入前にEJ2との実売価格を必ず見比べてほしい。
表示価格はAmazon・楽天の実売価格です(2026年8月12日時点)。Amazon(FIT2-HAM-DR-BF-BK・4Dアーム)は¥128,646前後。楽天(このリンク先)は5Dアーム版のFIT2-HAM-5D-DRで¥155,100前後と、型番もアーム仕様も異なる別商品だ。この記事の比較表で使っているのはAmazonの4D版なので、楽天から買う場合は型番とアーム仕様を必ず確認してほしい
EJ2 の正直なデメリット・注意点
型番の色記号を見誤ると違うカラーが届く
ここまで見てきた通り、EJ2の型番は「HAM/LAM」でグレードが決まり、その後ろは色記号だ。ここを読み間違えると、欲しかった白メッシュのつもりで注文したのに黒メッシュが届いた、という事態が起こりうる。型番はAmazonの商品タイトルにそのまま書かれているので、注文前に文字単位で見比べる手間を惜しまないほうがいい。
販売元の違いを見落とすと価格差に戸惑う
先に書いた通り、関家具直販とAmazon直販とでは同じグレードでも価格が変わることがある。2026年8月12日時点でも、同じハイタイプで¥93,303前後と¥99,000前後が並んでいた。さらにハイタイプ黒は、数日〜十数日で¥86,900前後から¥99,000前後まで動いている。「さっき見た時より値段が全然違う」と感じたら、まず出荷元・販売元の表示を確認してほしい。値引き出品を狙うのも一つの選び方だが、出品者によって問い合わせ先が変わる点は頭に入れておきたい。
2026年8月1日の価格改定、EJ2も対象
告知本文には名前が出ていないが、価格表には載っている
エルゴヒューマン公式サイトは2026年7月23日付で価格改定を告知した。告知の本文で名指しされているのは5Dアーム搭載対象のPro2オットマン・Pro2・FIT2オットマン・FIT2の4モデルで、EJ2への言及は本文中に見当たらない。ただし、添付の価格表画像を確認すると「Ergohuman Enjoy2 ヘッドレストあり」「Ergohuman Enjoy2 ヘッドレストなし」の行がはっきり存在しており、EJ2も今回の価格改定の対象に含まれていることが分かった。
改定後の公式直営店価格
| モデル | 7/31まで | 8/1以降 | 差額 |
|---|---|---|---|
| EJ2 ヘッドレストあり(ハイタイプ) | ¥110,000 | ¥126,500 | +¥16,500 |
| EJ2 ヘッドレストなし(ロータイプ) | ¥104,500 | ¥115,500 | +¥11,000 |
ハイタイプとロータイプの公式価格差は、7月31日までの¥5,500から8月1日以降は¥11,000に広がった。これは公式直営店の価格であって、Amazonの価格そのものではない。2026年8月12日時点でAmazonの実売を確認したところ、ハイタイプ白(関家具)は¥93,303前後、ロータイプ白(関家具)は¥93,500前後と、両者がほぼ同じ水準まで寄っており、公式の改定どおりには動いていなかった。しかもこの数字自体、確認するたびにさらに動いている。Amazonの実売は公式価格と連動しないので、購入時は必ず商品ページの価格を見てほしい。
もう一つ触れておきたいのは、Pro2・FIT2で案内されている「5Dアームへの切替」についてだ。公式の告知本文にEJ2の5Dアーム化についての記載は無い。今のところ4Dアームのまま価格だけ改定される可能性が高いと見ているが、明記されていない以上、断定はしない。
EJ2 を購入前に確認すべき3点
ハイタイプかロータイプか、設置スペースとの相性
ハイタイプは高さ上限が136.5cmまであり、部屋によっては圧迫感が出ることがある。天井が低い部屋やコンパクトに置きたい場合は、高さ上限115.5cmのロータイプのほうが収まりがいい。
色記号と出品者(関家具直販かAmazon直販か)
型番末尾の色記号と、商品ページの出荷元・販売元欄を必ずセットで確認する。同じ色でも出品者が違えば価格が変わることは、ここまで書いてきた通りだ。
8月1日の価格改定のあとも実売は動いている
8月1日の公式直営店価格の改定はすでに実施済みだ。その後もAmazonの実売は出品ごとにばらついて動いている。今すぐ買うべきと煽るつもりはないが、欲しい色・タイプが決まっているなら、購入直前に価格を必ず確認してほしい。
あわせて読みたい
オットマン付きの上位モデルも気になる方はこちら
エルゴヒューマン Pro2の型番・機能・FIT2無印との違いを整理したレビューです。
まとめ|EJ2 はこんな人におすすめ
タイプ別・選び方の結論
- 首元までしっかり支えたい → ハイタイプ(EJ2-HAM・Amazon実売¥93,303前後、2026年8月12日時点)。ヘッドレスト分の対価は公式価格ベースでは¥11,000だが、Amazonの実売ではロータイプとほぼ同額かむしろ安いこともある
- 設置スペースを抑えたい・圧迫感を減らしたい → ロータイプ(EJ2-LAM・Amazon実売¥93,500前後、2026年8月12日時点)
- 機能の幅を取りたい → 独立式ランバー・メモリーロッキングまで欲しいならFIT2無印。ただしAmazon実売ではEJ2よりかなり高い水準にあることが多い(2026年8月12日時点で3万円以上の差)
型番と価格を並べて眺めるだけでは、EJ2の本当のコスト構造は見えてこない。ハイタイプとロータイプの公式価格差は¥11,000とはっきりしているのに、Amazonの実売は同じグレード内でも出品や時期によって1万円以上変わる。しかもその並び自体、ヘッドレストの有無と価格の高い安いが逆転することさえある。ここを知らずに検索結果の安さだけで選ぶと、意図しない色や出品元にたどり着くことになる。
FIT2無印との比較も同じだ。公式の定価だけを見ればFIT2のほうが1万円以上高いが、2026年8月12日時点のAmazon実売ではその差がさらに開いて3万円以上になっていた。この差はFIT2側の値上がりでここ数日のうちに開いたものなので、どの時点の実売かを意識するだけで、椅子選びの納得感はだいぶ変わってくる。
表示価格はAmazonの実売価格です(2026年8月12日時点)。カラー・タイプ・販売元で価格が変わるため購入前にご確認ください
身長180cm以上・大柄な体型でEJ2を検討している場合は、座面高の上限値を基準に比較したエルゴヒューマン各モデルの身長対応目安と座面高の比較も参考にしてほしい。
よくある質問
EJ2とFIT2、結局どっちがいいですか?
2026年8月12日時点のAmazonの実売価格で見ると、EJ2のほうがFIT2無印よりかなり安い。ただしこの差は時期によって縮んだり開いたりするので、絶対視はしないでほしい。独立式ランバーサポート・メモリーロッキングまで欲しいならFIT2無印、価格を優先するならEJ2という位置づけの違いになる。どちらが正解というより、ランバーサポートの方式の好みと予算のバランスで決めていい。
EJ2-HAMの後ろの記号は何を意味しますか?
HAMはグレード記号(ハイタイプ)で、その後ろのBF/GFはフレーム色、末尾はメッシュ色を表す記号。グレード自体はどの色を選んでも同じだ。
ハイタイプとロータイプ、どちらがいいですか?
首元のサポートを重視するならハイタイプ、設置スペースや圧迫感を抑えたいならロータイプ。公式価格の差は¥11,000(2026年8月1日改定後。7月31日までは¥5,500だった)。ただしAmazonの実売はこれとは別に出品ごとに動き、2026年8月12日時点ではハイタイプとロータイプの実売がほぼ同額まで寄っていた(ハイタイプのほうがわずかに安い場面もあった)。購入時は必ず商品ページの価格を見てほしい。
EJ2は組立が必要ですか?
不要。公式サイト・Amazonともに完成品出荷と明記されており、届いてすぐ座れる。
どこで買うのが一番安いですか?
同じ型番でも出品者と時期によって価格は大きく動く。2026年8月12日時点で確認できたのは、ハイタイプ白がAmazon¥93,303前後に対し楽天¥126,500前後、ハイタイプ黒がAmazon¥99,000前後に対し楽天¥126,500前後、ロータイプ白がAmazon¥93,500前後に対し楽天¥115,500前後で、いずれもAmazonのほうが安かった。楽天側は公式直営店の改定後定価とほぼ同じ水準で並んでいる。ただし楽天は同じ画面でタイプ・カラーを選ぶページもあり、選んだ組み合わせで価格が変わる。この記事内の数字だけで「必ずこちらが安い」と判断しないでほしい。実際、Amazonの実売だけでも短期間で1万円以上動くことがあった。購入直前に型番・出品者・Amazon/楽天双方の価格を見比べてから決めるのが一番確実だ。