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COFOのオフィスチェアを調べていると、「Pro2」と並んで「Lite」という一番安いモデルが出てくる。さらに古いレビューには「COFO Chair Pro」という名前もあって、どれがどれなのか分かりにくい。4万円前後という価格には惹かれるけれど、「安いぶん何かが削られているんじゃないか」という不安も残るはずだ。
先に書いておくと、これは実機に座って書いたレポートではない。COFO公式サイト(cofo.jp)と公式の取扱説明書の値を並べて整理した記事だ。並べてみると、Liteにもフットレスト・3Dアームレスト・4段階のリクライニングが付いている。Pro2との差がはっきり出るのは、ランバーサポートを手で調節できるかどうかと、アームレストの動き方だった。
この記事でわかることは次の4つ。
- COFO Chair Lite の基本スペックと、4万円前後で付いてくる機能
- 旧「COFO Chair Pro」と Lite の関係
- Pro2との価格差が、どの機能の差なのか
- Liteを選ぶ前に確かめておきたい点(ランバー・組立・座面高)
COFO Chair Lite とは|約4万円で何が使えるのか
まずLiteそのものの中身を確認しておきたい。
4万円弱で揃う機能セット
COFO Chair Lite(型番 CC-L20B=ブラック/CC-L20W=ホワイト)は、可動式のランバーサポート・3Dアームレスト・2Dヘッドレスト・座面前後調節・フットレストを備えている。リクライニングは101°・111°・119°・127°の4段階で止められる。価格の目安は約39,000〜45,000円で、ブラックとホワイトで価格が違う(ホワイトのほうが高い)。
Liteは「Pro2の廉価版」ではなく「旧COFO Chair Proの後継」
ここは名前で混乱しやすいので先に整理しておく。COFO公式サイトは Lite を「人気モデル「COFO Chair Pro」の後継として、優れたコストパフォーマンスを維持しながら進化」したモデルと紹介している。取扱説明書の商品名欄にも「COFO Chair Lite(旧商品名:COFO Chair Pro)」とある。つまり、以前「COFO Chair Pro」の名前で売られていたモデルの流れをくむのが、いまの Lite だ。
一方の COFO Chair Pro2(型番 CC-200B/CC-200G/CC-200W)は、それとは別の製品だ。「Pro」と「Pro2」は名前が一文字違うだけだが、中身はランバーやアームの作りから違う。古いレビューで「COFO Chair Pro」の情報を見たときは、いまの Lite の前のモデルの話として読み、数字はいまの Lite の公式値で確かめておくと安全だ。
組立は自分でやる・保証は3年
Liteは基本的に組立式で届き、到着後に自分で組み立てる。公式の目安は約30分。保証はお届け日から3年で、公式サイトと取扱説明書の両方に書かれている。商品企画は日本、生産国は中国と公式サイトにある。
COFO Chair Lite と Pro2、¥3万円の差は何に対する対価か
価格差から「Liteはフットレストなし」「アームレストは簡易版」と思われがちだが、公式の仕様を見るとどちらも外れている。まずは2脚を公式の値で並べた。
| 項目 | COFO Chair Lite | COFO Chair Pro2 |
|---|---|---|
| 型番 | CC-L20B/CC-L20W | CC-200B/CC-200G/CC-200W |
| 価格の目安 | 約39,000〜45,000円 | 約69,000〜87,000円 |
| 座面高 | 45〜53cm | 45〜51cm |
| 座面 | 幅52×奥行51cm | 幅51×奥行50.8cm |
| 座面の前後調節 | 5cm | 5cm |
| リクライニング | 101°・111°・119°・127°の4段階 | 98°・108°・116°・127°の4段階 |
| ランバーサポート | 可動式(体の預け方で角度が変わる。手動の角度調節はなし) | 前後にスライドさせて角度を4段階で調節+背もたれの高さ4段階(5cm) |
| アームレスト | 3D(高さ7cm・前後6cm・左右の角度±20°) | 3D(高さ10cm・前後5cm・回転は内側35°/外側180°) |
| ヘッドレスト | 2D(高さ・角度。高さの調整範囲3.5cm) | 高さ・角度・前後(高さの調節幅5cm) |
| フットレスト | 標準(引き出し式) | 標準(引き出し式) |
| 耐荷重 | 125kg | 125kg |
| 重量 | 約20.5kg | 約22.63kg |
| 保証 | お届け日から3年 | お届け日から3年 |
| 色 | ブラック/ホワイト | ブラック/ライトグレー/ホワイト |
※価格はショップや時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください
出典: COFO公式サイト(cofo.jp)の製品ページ、COFO Chair Lite 取扱説明書 V6、COFO Chair Pro 2 取扱説明書 V5。
共通している部分(ここは差ではない)
フットレスト・3Dアームレスト・4段階のリクライニング(どちらも最大127°)・座面の前後調節5cm・耐荷重125kg・保証3年は、LiteとPro2のどちらにも付いている。この部分を「Pro2だけの強み」として見る必要はない。
はっきりした違いはランバーサポートとアームの動き方
一番大きいのはランバーサポートだ。Pro2は腰の部分を左右の手で持って前後にスライドさせ、角度を4段階で変えられる。背もたれの高さも4段階(5cm)で動く。Liteのランバーは体の預け方で角度が変わる可動式で、取扱説明書には「手動での角度調節はできません」とある。
アームレストはどちらも3Dだが、動き方が違う。Pro2は高さ10cm・前後5cmに加えて、アームが内側35°・外側180°まで回る。公式はこれを「最大215度」と書いている。Liteは高さ7cm・前後6cm・左右の角度±20°だ。
ヘッドレストは、Liteが高さと角度の2D(高さの調整範囲3.5cm)。Pro2は公式サイトで「高さ、角度、前後の3Dの可動域」とうたっていて、高さの調節幅は5cmだ。
逆にLiteのほうが数字が大きい項目もある。座面高の上限はLiteが53cm、Pro2が51cm。座面を高めにして座りたい人は、ここも見ておきたい。
座面の素材と本体サイズは公式の値で見る
Amazonの商品ページには、座面の素材が「布」と登録されているなど、公式サイトと合わない項目がある。この記事では公式サイトと取扱説明書の値を使っている。
公式の表記では、Liteの張地は「高品質特注メッシュ生地」。本体サイズは幅71×奥行71×高さ116〜125cm、座面高は45〜53cm、座面は幅52×奥行51cmだ。置き場所を測るときは、この値で見ておくと安全だ。
COFO Chair Lite(CC-L20B/CC-L20W)
| 価格の目安 | 約39,000〜45,000円(ブラックとホワイトで違う) |
|---|---|
| 型番 | CC-L20B(ブラック)/CC-L20W(ホワイト) |
| 座面高 | 45〜53cm |
| 座面 | 幅52×奥行51cm(前後調節5cm) |
| サイズ | 幅71×奥行71×高さ116〜125cm |
| リクライニング | 101°・111°・119°・127°の4段階 |
| ランバーサポート | 可動式(手動の角度調節はなし) |
| アーム | 3D(高さ7cm・前後6cm・左右角度±20°) |
| ヘッドレスト | 2D(高さ・角度) |
| フットレスト | 標準(引き出し式) |
| 張地 | 高品質特注メッシュ生地(公式の表記) |
| 耐荷重 | 125kg |
| 重量 | 約20.5kg |
| 組立 | お客様組立(約30分) |
| 保証 | お届け日から3年 |
この価格帯で、フットレスト・3Dアームレスト・4段階で止まるリクライニングまで付いている。ジャケットハンガーも同梱だ。Pro2との差としてはっきりしているのは、ランバーの角度を手で変えられないことと、ヘッドレストが高さ・角度の2Dであること。
公式サイトの価格はブラックとホワイトで違い、ホワイトのほうが高い。組立は自分で行う。
こんな人向け
- 予算を5万円より下にしたい
- フットレストは欲しいが、ランバーの角度調節はなくてもいい
- 座面を53cmまで上げられるほうがいい
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※Amazonのボタンはブラックのページです。ホワイトはこちらのページになります。楽天のリンク先はCOFO公式店で、色を選ぶ形式です(ホワイトのほうが高い)。
ランバーの角度を手で変えたい人、アームを回したい人は、Pro2の仕様とデメリットも見ておくと比べやすい。
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COFO Chair Lite の正直なデメリット・注意点
組立が必要(目安30分)
Liteは基本的に自分で組み立てる椅子で、公式の目安は約30分。休日を丸ごと潰す作業ではないが、「届いたその日にすぐ座りたい」人には一手間になる。なお、Pro2も同じくお客様組立だ。
ランバーの角度を手で変えられない
Liteのランバーサポートは体の預け方で角度が変わる可動式で、手動では角度を調節できない(取扱説明書)。腰に当たる部分の角度を自分で決めたい人には、ここが物足りなく感じるはずだ。手で4段階に変えたいならPro2になる。
ホワイトはブラックより価格が高い
公式サイトの価格はブラックとホワイトで違い、ホワイトのほうが高い。価格の目安の約39,000〜45,000円のうち、上のほうはホワイトだ。Amazonは色ごとに別のページ、楽天のCOFO公式店は同じページで色を選ぶ形式なので、注文前に色と価格が合っているかを見ておきたい。
COFO Chair Lite を購入前に確認すべき3点
組立作業(約30分)を自分でやれるか
工具を使った組立に抵抗がないか、事前に考えておきたい。LiteもPro2も基本はお客様組立だ。公式サイトのよくある質問には組み立てサービスを使う場合の案内があり、楽天の一部の販売店には配送員の組立設置を選べるページもある。組立を頼みたいなら、購入先で選べるかを先に確かめておきたい。
ランバーの角度を手で変えられなくてもいいか
Liteのランバーは手動で角度を変えられない。ここを許容できるかどうかで、LiteとPro2のどちらを選ぶかが決まってくる。アームを内側・外側に回したいかどうかも、あわせて考えておくといい。
座面高45〜53cmが体に合うか
Liteの座面高は45〜53cm(調整幅8cm)。足裏全体を床につけ、太ももの裏に指が入るくらいのゆとりがある姿勢(厚生労働省の情報機器作業ガイドラインにある座り方)で床から膝裏までの高さを測り、この範囲に入るかを見ておくと選びやすい。測り方は座面高の確かめ方をまとめた記事で詳しく書いている。Pro2は上限が51cmなので、高めに座る人はLiteのほうが合わせやすい。
まとめ|COFO Chair Lite はこんな人におすすめ
選び方の結論
- 4万円前後でフットレスト・3Dアームレスト・4段階リクライニングまで欲しい → Lite(約39,000〜45,000円)
- ランバーの角度を手で変えたい・アームを回したい → Pro2
- 座面を51cmより高くしたい → Lite(上限53cm)
- 組立の手間をかけたくない → LiteもPro2も基本は要組立。組立を頼めるかを購入先で確かめる
Liteは、フットレストも3Dアームレストも4段階のリクライニングも付いていて、機能の「有無」で見劣りする部分は少ない。Pro2との差は、ランバーの角度を手で調節できるか、アームを回せるか、ヘッドレストが前後に動くか、というところに出る。
この3つが要らないならLite、どれかが欲しいならPro2。価格差がどの機能の差なのかを知ったうえで選べば、あとから「思っていたのと違った」となりにくい。
COFOより上の価格帯で、エルゴヒューマンとも比べたい人は、4脚の公式仕様を並べた記事を見てほしい。
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よくある質問
COFO Chair LiteとPro2、結局どっちがいいですか?
どちらが優れているという話ではない。ランバーの角度を手で変えたい、アームを回したいならPro2。そこにこだわらず、価格を抑えつつフットレストや4段階のリクライニングが欲しいならLite、という分け方になる。
COFO Chair Liteの型番は?
ブラックが CC-L20B、ホワイトが CC-L20W(取扱説明書・Amazonの型番欄)。COFO Chair Pro2 の型番は CC-200B/CC-200G/CC-200W で、別の製品だ。
COFO Chair Pro と Lite は何が違うのですか?
公式サイトは Lite を人気モデル「COFO Chair Pro」の後継と紹介していて、取扱説明書の商品名欄には「COFO Chair Lite(旧商品名:COFO Chair Pro)」とある。旧「COFO Chair Pro」はいまの Lite の前のモデルで、公式は「進化」させたと書いているので、古い情報の数字はいまの Lite の公式値で確かめてほしい。名前の似た COFO Chair Pro2 とは別の製品なので、比べるなら Lite と Pro2 の違い(この記事の比較表)を見てほしい。
色は選べますか?
ブラック・ホワイトの2色がある。公式サイトの価格はホワイトのほうが高い。Amazonは色ごとに別のページで、楽天のCOFO公式店は同じページで色を選ぶ形式だ。
組立は必要ですか?
基本は必要。公式サイトに「お客様による組み立てが必要」とあり、目安は約30分。公式サイトのよくある質問には組み立てサービスを使う場合の案内もあるので、組立を頼みたい人は購入先で確かめてほしい。
保証は何年ですか?
お届け日から3年。COFO公式サイトと取扱説明書に書かれている。