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シルフィー・アクト2・サリダの違い|価格差の中身を公式仕様で比較

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国産のオフィスチェアを調べていくと、オカムラのシルフィー、イトーキのアクト2、同じくイトーキのサリダの3つに行き着くことが多い。どれも長く売られている定番で、写真だけ並べると、どれも背もたれが高く、肘とキャスターが付いた似た椅子に見える。

それなのに値段は、サリダが5万円台、アクト2が12万円台から、シルフィーのエクストラハイバックは13万円台から。倍以上の開きがあると、高いほうに何が入っているのかは先に知っておきたい。

先に書いておくと、3脚の価格差は「標準で付いてくる機能」「届き方」「構造体の保証年数」に出る。サリダは自分で組み立てる椅子で、ヘッドレストまで標準で付く。アクト2は骨盤と腰を支えるサポートが標準で、完成品で届く。シルフィーは構造体の保証が8年あり、背のカーブを変える機構と、前傾の角度まで公表したリクライニングを持つ。

この記事では、シルフィー エクストラハイバック(C68AXR-FMP1)、アクト2(イトーキ公式ストアの4モデル。メッシュを中心に)、サリダ YL9(YL9-BLEL)を、メーカーの製品ページ・公式ストア・取扱説明書の値で並べる。機能の名前は、各メーカーの呼び方をそのまま使っている。

先に結論|価格差は「標準で付くもの」「届き方」「保証」に出る

比べる3脚と、価格の目安を並べた。価格の目安はAmazon・Yahoo!ショッピング・楽天・メーカー公式ストアの表示をもとにした幅だ。

モデル 価格の目安 標準で付くもの 届き方 保証(構造体)
オカムラ シルフィー
エクストラハイバック C68AXR-FMP1
約13万〜17万円 固定ヘッドレスト・3Dアジャストアーム・バックカーブアジャスト機構(ランバーサポートはオプション) 完成品 8年
イトーキ アクト2
メッシュ KJ457JV/KJ457JVE
約12万〜15万円
(ヘッドレストの有無で違う)
ペルヴィス&ランバーサポート・4Dリンクアーム(ヘッドレストは付きのモデルだけ) 完成品(ヘッドレストのみ自分で取付) 3年
イトーキ サリダ
YL9-BLEL
約57,000〜58,000円 ヘッドレスト・アジャスタブル肘(高さのみ)・アルミダイキャスト脚 自分で組み立てる(約30分) 3年

※価格はショップや時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください

  • 予算を6万円以内に収めたい・組み立ては自分でできる人 → サリダ。3脚で唯一の組立品で、ヘッドレストが標準で付く
  • 腰まわりのサポートを標準で付けたい・座面の前後を大きく動かしたい人 → アクト2。ペルヴィス&ランバーサポートが標準で、座面の前後調節は75mmと3脚で一番大きい
  • 座面を前に傾けたい・保証を長く持ちたい人 → シルフィー。リクライニングに前傾10°の機能があり、構造体の保証は8年
  • 座面を高めにしたい人 → アクト2。座面高の上限は56.5cmで、ほかの2脚は52cm前後まで

「倍以上の差に見合うか」は、このどれに自分が入るかで決まる。根拠を、ここから順に書いていく。

3脚の公式仕様を並べる

3脚の仕様を同じ表に並べた。「非公表」は、メーカーの製品ページ・公式ストア・取扱説明書に値が載っていなかった項目、「公式に数値なし」は機能はあるが数字が出ていない項目だ。

項目 シルフィー C68AXR-FMP1 アクト2 メッシュ サリダ YL9-BLEL
背の素材 メッシュ メッシュ(エラストマーのモデルもある) エラストマー樹脂
本体サイズ 幅64.8×奥行58.8×高さ114.7〜124.7cm 幅64〜78×奥行54.5〜62cm、高さ100〜111.5cm(ヘッドレストなし)/115〜132.5cm(ヘッドレスト付) 幅67×奥行70.5×高さ113.5〜122.5cm
座面高 42〜52cm 45〜56.5cm 約42.5〜51.5cm
座面の幅 51.5cm 53cm(カタログの寸法図) 非公表
座面の奥行 41〜46cm 37〜44.5cm(カタログの寸法図) 非公表
座面の前後調節 あり(5cm) あり(7.5cm) あり(5段階・5cm)
背もたれの調節 バックカーブアジャスト機構(背のカーブの緩急を変える) 調節機構の記載なし(ピボット構造で肩の動きに合わせて回転) 調節機構の記載なし(背骨のS字カーブに合わせた成型)
ランバーサポート なし(オプションあり・背メッシュのみ取付可) ペルヴィス&ランバーサポート(標準・位置60mm・7段階) 独立した機構なし
肘 3Dアジャストアーム(高さ10cm・前後5cm・内外20°) 4Dリンクアーム(上下・前後・回転角度。可動範囲は公式に数値なし) アジャスタブル肘(高さのみ・9段階・上下9.8cm)
リクライニング 前傾機能付 背座シンクロリクライニング(直立から後傾23°・前傾10°、4段階固定、強弱調節ダイヤル) アンクルムーブ・シンクロロッキング(背の最後傾20°、シートアングルストッパー5カ所、強弱5段階) 体重感応式シンクロロッキング(最大126°、105°・110°・118°・126°の4段階固定)
ヘッドレスト 固定ヘッドレスト(標準) アジャスタブルヘッドサポート(上下60mm・前方30°)。付くのはヘッドレスト付のモデルだけ 標準(高さ7段階・上下首振り4段階)
届き方 完成品 完成品(ヘッドレスト付はヘッドレストのみ自分で取付) お客様組立品(約30分)
耐荷重 非公表 公式ストアに記載なし 非公表
保証 1年(外観・表面仕上げ)/2年(機構部・可動部)/8年(構造体) 最大3年(1年 外観表面仕上げ/2年 機能/3年 構造部材) 最大3年(1年 外観表面仕上げ/2年 機構部・可動部/3年 構造部材)
生産国 日本(Amazon・販売店の表記) 日本 台湾

出典: オカムラの製品ページ(C68AXR-FMP1)・シリーズページ・シルフィー取扱説明書(2021年7月版)・オカムラ公式ストアの保証の案内、イトーキオンラインショップのアクト2・サリダ YL9 の商品ページと Act2 特設ページ、イトーキ法人カタログの寸法図(KJ-457JV)。シルフィーの寸法は、Amazonの仕様欄にある値(選択式ページの別構成の値が混ざっているとみられる)ではなく、オカムラ公式の値を載せた。アクト2の重量は出典によって値が違うので、この記事には載せていない。

3脚とも公表している項目で見る違い

座面高|上限はアクト2、下限はシルフィーとサリダが低い

座面高は3脚とも公表されている。下限はシルフィーが42cm、サリダが約42.5cm、アクト2が45cm。上限はアクト2の56.5cmが一番高く、シルフィーが52cm、サリダが約51.5cmと続く。

上下に動く幅は、アクト2が11.5cm、シルフィーが10cm、サリダが9cm。座面を低めにして座りたいならシルフィーかサリダ、高めにしたいならアクト2が候補に入る。

座面の前後調節|アクト2は7.5cm、ほかの2脚は5cm

座面を前後に動かす機能は3脚にある。動く幅はアクト2が75mmで、シルフィーとサリダは50mm。アクト2は座面の前の縁が折れ曲がる「ベンディングシート」で、レバーは座面の下にある。

座面の幅はシルフィーが51.5cm、アクト2が53cm(法人カタログの寸法図の値)。サリダは座面の幅・奥行とも公表していないので、3脚では比べられない。

届き方|サリダだけ自分で組み立てる

シルフィーとアクト2は完成品で届く。アクト2のヘッドレスト付モデルは、ヘッドレストだけ自分で取り付ける。サリダはお客様組立品で、公式の目安は約30分。六角レンチは付属し、プラスドライバーは別に用意する。

保証|構造体はシルフィーが8年、ほかの2脚は3年

3脚とも、保証は部位ごとに年数が分かれている。外観・表面仕上げが1年、機構部(アクト2は「機能」)が2年なのは3脚とも同じ。違うのは構造体(構造部材)で、シルフィーが8年、アクト2とサリダが3年だ。

シルフィーの8年は、オカムラ公式ストアの案内では2021年1月5日以降に購入したものが対象になっている。中古や個人売買で買うときは、購入時期と購入先もあわせて見ておきたい。

公表の範囲が違う項目|大小では比べない

次の項目は、3脚で公表している内容がそろっていない。どれが広い・よく倒れる、という比べ方はできない。

項目 シルフィー アクト2 サリダ
座面の幅・奥行 51.5cm・41〜46cm 53cm・37〜44.5cm 非公表
肘の可動範囲 高さ10cm・前後5cm・内外20° 公式に数値なし 高さ9.8cm(高さのみ)
リクライニングの角度 直立から後傾23°・前傾10° 背の最後傾20° 最大126°
耐荷重 非公表 公式ストアに記載なし 非公表

リクライニングの角度は、書き方そのものが違う。シルフィーは「直立から後ろに23°」、アクト2は「背の最後傾角度20°」、サリダは「最大126°」と、どこから測った角度かがそろっていない。数字の大きさを横に並べても、どれが深く倒れるかは決められない。

耐荷重は、3脚ともメーカーの数値が見当たらなかった。サリダのAmazonの仕様欄には推奨重量の表示があるが、Amazon側の表示でメーカーの公表値ではないので、この記事では使っていない。体重が気になる人は、購入前に販売店かメーカーの窓口で確かめることになる。

読者
読者
アクト2のほうが座面が広いなら、サリダより大きいってことですよね?

そこは言えないんです。アクト2は座面の幅を53cmと出していますが、サリダは座面の幅も奥行も公表していません。比べられるのは、両方とも数字を出しているシルフィー(51.5cm)とアクト2の間だけです。
編集部
編集部

機能の違い|3脚それぞれにしかないもの

リクライニング|前傾の角度を公表しているのはシルフィー

3脚とも、背と座が連動して動くリクライニングだが、メーカーの呼び方と中身が違う。

  • シルフィー「前傾機能付 背座シンクロリクライニング」 → 直立から後ろに23°、前に10°。4段階で固定でき、強弱は調節ダイヤルで変える
  • アクト2「アンクルムーブ・シンクロロッキング」 → くるぶしを支点に背と座が連動する。背の最後傾は20°で、シートアングルストッパーで5カ所に固定できる。強弱は簡易調節で5段階
  • サリダ「体重感応式シンクロロッキング」 → 最大126°で、105°・110°・118°・126°の4段階で固定できる

3脚の公式の仕様のうち、前に傾く角度が書かれているのはシルフィーだけだ。アクト2とサリダの仕様に出てくるのは、後ろに倒れる側の角度と固定の段数になる。

サリダの「体重感応式」は、YL9-BLEL と YL9G の機能で、いちばん安い YL9A の商品ページには記載がない。YL9系の3つの違いはサリダの記事にまとめている。

腰まわり|標準で支えるパーツがあるのはアクト2

アクト2の「ペルヴィス&ランバーサポート」は、骨盤と腰の2点に当たるパッドで、位置を60mmの範囲で7段階に動かせる。4モデルとも標準で付いている。

シルフィーのエクストラハイバック C68AXR-FMP1 は、製品仕様で「ランバーサポート なし」。オプションの「ランバーサポート(メッシュ用)」があり、上下60mmを7段階で動かせる。取り付けられるのは背メッシュのタイプだけだ。そのかわり、背の両サイドのレバーで背もたれのカーブの緩急を変える「バックカーブアジャスト機構」が標準で付く。

サリダ YL9 には、腰を支える独立したパーツはない。背もたれの成型そのもので受ける設計になっている。

ヘッドレストと肘

ヘッドレストの扱いは3脚でばらばらだ。サリダは標準で、高さ7段階・上下の首振り4段階で動く。アクト2は「アジャスタブルヘッドサポート」(上下60mm・前方30°)が付くモデルと付かないモデルを選ぶ形で、付きのほうが公式ストアで27,000円高い。シルフィーのエクストラハイバックは「固定ヘッドレスト」が標準で、高さ100mm・角度35°動く「可動ヘッドレスト」の構成も別にある。

肘は、シルフィーが3Dアジャストアーム(高さ・前後・内外の角度)、アクト2が4Dリンクアーム(上下・前後・回転角度をワンアクション)、サリダが高さだけ変えられるアジャスタブル肘。肘を前後や内側に動かしたいなら、サリダは条件に合わない。

価格差の中身|こういう人はこちら

ここまでの違いを、読者の条件で分けるとこうなる。

  • サリダで条件がそろう人 → 組み立ては自分でできる/ヘッドレストは欲しい/肘は高さが変われば足りる/腰のパーツは無くてもいい/予算は6万円以内
  • アクト2を選ぶ理由がある人 → 骨盤と腰を支えるパーツを標準で付けたい/座面を56cm台まで上げたい/座面の前後を大きく動かしたい/完成品で届けてほしい
  • シルフィーを選ぶ理由がある人 → 座面を前に傾けたい/背もたれのカーブを自分で変えたい/構造体の保証を長く持ちたい

サリダとアクト2の価格差で手に入るのは、腰まわりのパーツ、肘の自由度、座面の高さと前後の幅、完成品の配送だ。アクト2とシルフィーは価格帯が重なっていて、どちらが上という関係ではない。前傾と8年保証を取るか、標準のランバーと座面の調節幅を取るかで分かれる。

読者
読者
サリダで足りそうな気もするけど、10万円以上の椅子と迷ってしまって……

迷ったときは、肘と腰のパーツを見てください。サリダの肘は高さしか動かず、腰を支える独立したパーツもありません。この2つが要らず、組み立てが苦にならず、座面も51.5cmまで上がれば足りるなら、サリダで条件はそろいます。どれか1つでも引っかかるなら、アクト2かシルフィーを比べる意味があります。
編集部
編集部

3脚の詳細とリンク

価格の高い順に、シルフィー、アクト2、サリダの順で並べた。各機種の細かい違い(型番の読み方やグレードの差)は、それぞれのレビュー記事に送っている。

オカムラ シルフィー エクストラハイバック(C68AXR-FMP1)

価格の目安 約13万〜17万円
座面高 42〜52cm
座面 幅51.5×奥行41〜46cm
サイズ 幅64.8×奥行58.8×高さ114.7〜124.7cm
リクライニング 前傾機能付 背座シンクロリクライニング(後傾23°・前傾10°・4段階固定)
肘 3Dアジャストアーム
届き方 完成品
保証 1年(外観・表面仕上げ)/2年(機構部・可動部)/8年(構造体)

背メッシュ・アジャストアーム・ブラックのボディに、固定ヘッドレストが付く構成。3脚の中で、前傾の角度を公表したリクライニングと、背のカーブを変えるバックカーブアジャスト機構を持つのはシルフィーだけだ。

ランバーサポートは標準では付かない(オプション)。シルフィーは構成がとても多く、オカムラ公式ストアの価格はローバック・肘なしの約10万円から、可動ヘッドレストやアルミ脚を付けた約23万円まで幅がある。

こんな人向け

  • 座面を前に傾けて作業したい
  • 構造体の保証が長い椅子を選びたい
  • 完成品で届けてほしい

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※Amazonのページは背の素材・色・肘・脚・キャスターなどを選ぶ形式です。注文前に C68AXR-FMP1(背メッシュ・アジャストアーム・ブラック)の構成になっているかを見てください。Yahoo!ショッピング(SOHO本舗)はランバーサポートとハンガーの有無を選ぶのが必須項目です(この記事の構成のままなら両方「なし」)。楽天(SOHO本舗)は C68AXR-FMP1 だけのページです。

ハイバック・ローバックとの違い、型番の読み方はこちら。

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オカムラ シルフィー レビュー|型番とハイバック・ローバックの違いを正直に整理【2026年版】

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イトーキ アクト2 メッシュ(KJ457JV/KJ457JVE)

価格の目安 約12万〜15万円(ヘッドレストの有無で違う)
座面高 45〜56.5cm
座面 幅53×奥行37〜44.5cm(カタログの寸法図)
サイズ 幅64〜78×奥行54.5〜62cm、高さ100〜111.5cm(ヘッドレストなし)/115〜132.5cm(ヘッドレスト付)
リクライニング アンクルムーブ・シンクロロッキング(背の最後傾20°・5カ所固定)
肘 4Dリンクアーム
届き方 完成品(ヘッドレスト付はヘッドレストのみ自分で取付)
保証 最大3年(1年 外観表面仕上げ/2年 機能/3年 構造部材)

2025年6月に出た2代目のアクトチェア。公式ストアのモデルは、背がメッシュかエラストマーか、ヘッドレストがあるかないかの4つで、4つとも肘は4Dリンクアームだ。ペルヴィス&ランバーサポートと、2層構造の座面「レスピテック」はどのモデルにも入っている。

エラストマーの背は、公式ストアでメッシュより8,000円高い。調節のレバーはすべて座面の右下にまとまっている。

こんな人向け

  • 腰まわりのサポートを標準で付けたい
  • 座面を高めにしたい・前後を大きく動かしたい
  • ヘッドレストを付けるかどうかを選びたい

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※3つともヘッドレスト付(KJ457JVE)のページです。Amazonはライトグレー・ナイロンキャスター(KJ457JVE-GNW6C)、Yahoo!ショッピングと楽天(どちらもイトーキオンラインショップ)は色とキャスターを選ぶ形式です。ヘッドレストなし(KJ457JV)は公式ストアで約12万円です。

エラストマーのモデルや初代アクトチェアとの違いはこちら。

アクト2の詳細
イトーキ アクト2 レビュー|全4モデルの違いと初代からの変化を整理

アクトチェアを調べていたら、「Act2」という名前が並んで出てきた。初代とどこが違うのか、2代目を選ぶ意味はあるのか。12万円を超える椅子だから、そこが分からないまま決めたくない。その感覚はまっとうだ ...

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イトーキ サリダ YL9(YL9-BLEL)

価格の目安 約57,000〜58,000円
座面高 約42.5〜51.5cm
座面 クッション厚30mm・前後調節5段階(5cm)。幅・奥行は非公表
サイズ 幅67×奥行70.5×高さ113.5〜122.5cm
リクライニング 体重感応式シンクロロッキング(最大126°・4段階固定)
肘 アジャスタブル肘(高さのみ・9段階)
脚 アルミダイキャスト
届き方 お客様組立品(約30分)
保証 最大3年(1年 外観表面仕上げ/2年 機構部・可動部/3年 構造部材)

3脚の中で価格の目安が一番低く、ヘッドレストが標準で付く。リクライニングは体重感応式で、4つの角度で止められる。肘は高さだけが変わり、腰を支える独立したパーツはない。

本体の奥行は70.5cmで、3脚の中で一番大きい。置く場所の奥行は先に測っておきたい。台湾製で、組み立ては自分で行う。

こんな人向け

  • 予算を6万円以内にしたい
  • ヘッドレストは欲しいが、肘は高さが変われば足りる
  • 組み立てを自分でしてもいい

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※Amazonと楽天(イトーキオンラインショップ)のページは、YL9・YL9A・YL9G を選ぶ形式です。画面に3万円台〜4万円台の価格が出ることがありますが、それは脚や肘が違う YL9A・YL9G の価格です。この記事の YL9-BLEL は5万円台なので、注文前に型番を見てください。Yahoo!ショッピング(イトーキオンラインショップ)は YL9-BLEL だけのページです。

YL9・YL9A・YL9G の違いと、上位の YL8・YL7R との差はこちら。

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よくある質問

3脚の耐荷重はどれくらいですか?

シルフィーとサリダは、製品ページと取扱説明書に耐荷重の記載がない。アクト2も、イトーキの公式ストアと公式楽天店には記載がない。どれも数字で確かめたいなら、購入前に販売店かメーカーの窓口で聞くことになる。

シルフィーにランバーサポートは付けられますか?

オプションの「ランバーサポート(メッシュ用)」があり、取り付けられるのは背メッシュのタイプだけだ。この記事の C68AXR-FMP1 は背メッシュなので対象になる。Yahoo!ショッピングの SOHO本舗のページでは、注文時にランバーサポートの有無を選ぶ。

メッシュとクッション(エラストマー)で価格は違いますか?

シルフィーは、オカムラ公式ストアでは背の高さと肘が同じ構成なら、メッシュとクッションは同じ価格だ。アクト2は、公式ストアでエラストマーの背がメッシュより8,000円高い。サリダ YL9-BLEL の背はエラストマー樹脂で、メッシュとの選択はない。

3脚とも日本製ですか?

アクト2は日本製と公式に書かれている。サリダは公式の表記が「台湾製」。シルフィーは Amazon と販売店の表記が日本だが、オカムラの製品ページでの明記は確認できていない。

初代のアクトチェアや、ほかの高級チェアとも比べたい

初代アクトチェアの肘やグレードの違いは初代アクトチェアのレビューに、エルゴヒューマンやCOFOも含めた価格帯別の比較は高級オフィスチェアの比較記事にまとめている。

まとめ

シルフィー・アクト2・サリダの価格差は、標準で付いてくる機能、届き方、構造体の保証年数に出る。

  • サリダ(約5万円台) → ヘッドレスト標準・体重感応式シンクロロッキング・アルミダイキャスト脚。組み立ては自分で、肘は高さのみ、腰の独立パーツはなし
  • アクト2(約12万〜15万円・メッシュ) → ペルヴィス&ランバーサポート標準・4Dリンクアーム・座面高の上限56.5cm・座面の前後75mm・完成品
  • シルフィー(約13万〜17万円・エクストラハイバック) → 前傾機能付 背座シンクロリクライニング・バックカーブアジャスト機構・3Dアジャストアーム・構造体8年保証・完成品。ランバーはオプション
  • 3脚で比べられない項目 → 耐荷重(どれも公式の数値なし)、サリダの座面の幅・奥行、アクト2の肘の可動範囲、リクライニングの角度の大小

肘を高さ以外にも動かしたい、腰のパーツが欲しい、完成品で届けてほしい、座面を52cmより上げたい、前傾や長い保証が欲しい。このどれにも当てはまらなければ、サリダの価格帯で条件はそろう。どれかが要るならアクト2とシルフィーを比べ、前傾と保証を取るならシルフィー、標準のランバーと座面の調節幅を取るならアクト2になる。

読者
読者
座面を前に傾ける使い方はしないので、アクト2とサリダで考えてみます。

それなら次は肘と組み立てです。肘を前後や回転で動かしたい、完成品で届けてほしいならアクト2。高さだけ動けば十分で、30分ほどの組み立てが苦にならないならサリダで条件が合います。座面の上限もアクト2は56.5cm、サリダは約51.5cmと違うので、そこも見ておいてください。
編集部
編集部

  • この記事を書いた人

ものちょいす編集部

在宅で長く座って働く人が、自分に合うデスク用品を選びやすくなるように情報を整理しています。座面の高さや天板サイズ、保証期間などをメーカー公式の仕様と公開情報で並べ、向く人・向かない人をはっきり書くのが方針です。価格や仕様は変わることがあるので、購入前は販売ページで確認してください。当サイトはアフィリエイト広告の収益で運営しています。

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