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エルゴヒューマンの身長目安は?公式は対応身長なし、座面高で選ぶ方法

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エルゴヒューマンは、多くのモデルが10万円を超える椅子だ。身長が低めの人は「一番下げても足が浮いたらどうしよう」、高めの人は「一番上げても膝が窮屈だったら」と、買う前に一度は不安になると思う。家具店に実物が置いてあるとは限らないし、通販で座らずに決める人も多い。

そこで「エルゴヒューマン 身長」と調べると、「身長◯cmならこのモデル」と言い切る記事がいくつも出てくる。ただ、メーカーの公式サイトを見ても、対応身長はどこにも書かれていない。

先に答えを書いておく。エルゴヒューマンは対応身長を公表していない。公表しているのは座面高の範囲だけだ。だから身長の数字で選ぶより、自分の膝裏までの高さを測って、モデルごとの座面高の下限・上限と比べるほうが絞りやすい。

この記事では、現行モデルと旧モデルの座面高を公式の値で並べ、厚生労働省のガイドラインにある座り方の基準を使った確かめ方、足が届かないときの手段までを整理する。現行モデルの数字は、エルゴヒューマン日本公式ブランドサイト(株式会社関家具)の製品ページの値だ。

先に結論|公式は対応身長を出していない。座面高の下限と上限で選ぶ

現行モデルの座面高を、下限の低い順に並べた。値はカタログ値(座る前の高さ)だ。

モデル 座面高の下限 座面高の上限 メモ
ENJOY ToBe 2(参考) 43.0cm 52.0cm 現行で座面が一番低い。特約店限定・お客様組立品・ヘッドレストなし
FIT2 Lite 44.5cm 53.5cm 限定モデル。オットマン内蔵
FIT2 SELECT 44.5cm 53.5cm ヘッドレストなし
ENJOY2(High/Low) 45.0cm 53.5cm High と Low で座面高は同じ
PRO2(High/Low/Ottoman) 45.5cm 54.0cm 3タイプとも座面高は同じ
SE(参考・限定) 46.0cm 57.0cm 現行で上限が一番高い
FIT2(無印/Ottoman) 47.0cm 56.0cm この記事で紹介するモデルの中で上限が一番高い

出典: エルゴヒューマン公式ブランドサイト(ergohuman.jp)各製品ページ

  • 座面を低くしたい人 → 下限44.5cmの FIT2 Lite・FIT2 SELECT から見る
  • 座面を高くしたい人 → 上限56.0cmの FIT2 から見る
  • どちらでもない人 → 下限・上限より、ヘッドレストやオットマンの有無で選んでいい

表の数字のどこに自分が入るかは、身長ではなく膝裏までの高さで決まる。測り方は次の章で書く。

エルゴヒューマンの公式は「対応身長」を出していない

公表されているのは座面高の範囲だけ

エルゴヒューマンの公式ブランドサイトの製品ページに載っているのは、座面高・全高・肘の高さ・重量といった寸法で、「身長◯cm〜◯cm向け」という表記はない。身長に関係する表現は、直営店サイトの PRO2 のページにある「ヘッドレストバーが従来モデルより長くなり、長身の方にもフィットします」という一文くらいだ。

ネットでよく見かける「身長×0.25」のような換算式も、メーカーや公的機関の資料には見当たらなかった。この記事では式は使わない。身長が同じでも、膝から下の長さは人によって違うからだ。

膝裏の高さを測って、下限・上限と比べる

基準にするのは、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」にある座り方だ。ガイドラインは、椅子に深く腰かけて背もたれに背を当て、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とし、椅子と太ももの裏(膝側)のあいだに手の指が入るくらいのゆとりがあること、としている。

この姿勢がとれる座面の高さを、自分の体で測ればいい。

  1. 椅子で仕事をするときの履き物(スリッパなど)を履く
  2. いまの椅子か、高さを変えられる台に座り、足裏全体を床につける
  3. 太ももの裏と座面のあいだに指が入るくらいのゆとりがあるかを確かめる
  4. その状態で、床から膝の裏までの高さをメジャーで測る

測った高さがモデルの下限より低ければ、座面を一番下げても足裏が床から浮きやすい。上限より高ければ、一番上げても座面が低く、膝が上がりやすい。下限と上限のあいだに入っていれば、座面の上げ下げで合わせられる範囲にいる、ということになる。

カタログの座面高は「座る前」の高さ

ここで1つ注意がある。表の座面高はカタログ値で、座ると座面は沈む。同じガイドラインの解説は「市販されている椅子の座面高の表示は、クッション材が圧縮されていない外形表面の高さが一般的」としていて、ガイドラインが目安に使う座面の高さは「実際に座って、クッション材が2cm〜3cm圧縮された状態」のものだ。

エルゴヒューマンで沈む量を数字で出しているのは、旧モデルのベーシックだけだ。直営店サイトに「床から座面までの高さ:465〜555(mm)(着座時:約44cm〜53cm)」と載っていた。直営店サイトの現行モデルのページには「お座りになりますと若干座面が沈みます」という注記があるだけで、何cm沈むかは書かれていない。下限ぎりぎりで迷っているなら、カタログ値より少し低くなる前提で見ておくと読み違えにくい。

足が床に届かないときは足台を使う

ガイドラインは「十分な広さを有し、かつ、すべりにくい足台を必要に応じて備えること」としていて、解説でも椅子の調整範囲で調整できない場合はフットレストの利用などで対応することが望ましいとしている。膝裏の高さが下限より少し低いくらいなら、椅子を諦める前に足台で床の高さを上げる手がある。

なお、同じ解説は座面高の調整範囲として「37cm〜43cm程度の範囲で調整できることが望ましい」(座ってクッションが沈んだ状態)と書いている。エルゴヒューマンの現行モデルの下限は、カタログ値で43.0〜47.0cm。測り方の条件は違うが、数字を並べるとエルゴヒューマンの下限はこの目安より高い側にある。

読者
読者
身長158cmです。エルゴヒューマンは無理って書いてある記事も見たんですが……

メーカーは身長で線を引いていないので、身長だけで無理とは言えません。まず膝裏までの高さを測ってみてください。FIT2 Lite・SELECT の下限44.5cmより低ければ足台を足すか、座面がもっと下がる椅子を探す。それより高ければ候補に入ります。
編集部
編集部

現行モデルの座面高と寸法の一覧

座面高のほかに、体格で気になる寸法を並べた。座面の奥行きを前後に動かす機能と、ヘッドレスト付きのモデルにあるヘッドレストの高さ調節は、機能としては載っているが、調整できる幅(何cm動くか)は公式に公表されていない。

モデル 型番 座面高 全高(公式値) 肘の高さ(床から) ヘッドレスト 重量
FIT2 FIT2-HAM-DR
(5D: FIT2-HAM-5D-DR)
47.0〜56.0cm 113〜133cm 63〜82cm あり 23.3kg
FIT2 Ottoman FIT2-LPL-DR
(5D: FIT2-LPL-5D-DR)
47.0〜56.0cm 113〜133cm 63〜82cm あり 25.6kg
FIT2 Lite(限定・オットマン内蔵) FIT2-Lite 44.5〜53.5cm 109.5〜130cm 60.5〜78.5cm あり 21.8kg
FIT2 SELECT FIT2-SEL 44.5〜53.5cm 98〜110cm 60.5〜78.5cm なし 19.9kg
PRO2 High EHP2-HAM-DR 45.5〜54.0cm 115〜131.5cm 63〜82cm あり 22.6kg
PRO2 Low EHP2-LAM-DR 45.5〜54.0cm 105〜114.5cm 63〜82cm なし 22.1kg
PRO2 Ottoman EHP2-LPL-DR 45.5〜54.0cm 115〜131.5cm 63〜82cm あり 24.9kg
ENJOY2 High EJ2-HAM 45.0〜53.5cm 113.5〜136.5cm 59.5〜78.5cm あり 23.7kg
ENJOY2 Low EJ2-LAM 45.0〜53.5cm 99.5〜115.5cm 59.5〜78.5cm なし 22.9kg

出典: エルゴヒューマン公式ブランドサイト各製品ページ。FIT2 の肘の高さは、直営店サイトの2026年4月の保存版では61.5〜79.5cmと書かれていて、公式どうしで値が2通りある。表はブランドサイトの値。

肘の高さは、床からアームパッドの上面までの範囲だ。デスクの天板の高さと見比べて、肘を置いたまま天板に手が届くかを確かめておくといい。

PRO2・ENJOY2 は High と Low で座面高が同じ

PRO2 と ENJOY2 には High Type と Low Type があるが、座面高はどちらも同じ。違うのはヘッドレストの有無と、それに伴う全高だ。PRO2 の公式楽天店でも、選ぶ項目は「ヘッドレスト あり(EHP2-HAM)/なし(EHP2-LAM)」になっている。身長で High と Low を選び分ける必要はなく、頭まで預けたいかどうかで決めていい。

FIT2 に5Dアームのモデルが加わった(座面高は同じ)

2026年8月1日から、FIT2・FIT2 Ottoman・PRO2 High・PRO2 Low・PRO2 Ottoman の5機種に、5Dアームのモデルが加わった。4Dアーム(高さ・前後・左右・水平角度)に、アームパッドの前端の角度を上下に変える調節を足したものだ。関家具の発表では、ほかの現行モデルは4Dアームのまま販売を続ける。

FIT2 の5Dアーム版(FIT2-HAM-5D-DR)は、寸法も座面高(47.0〜56.0cm)も4D版と同じ。身長との相性で4Dと5Dを分けて考える必要はない。

旧モデル(ベーシック・プロ・フィット・エンジョイ)の座面高

「エルゴヒューマン ベーシック 身長」「エルゴヒューマン プロ 身長」で調べて来た人のために、旧モデルの値も並べておく。エルゴヒューマンは2023年8月1日にフルモデルチェンジしていて、2005年から売られていた旧「Ergohumanチェア」は2023年9月で販売を終えている(公式FAQ)。

旧モデル 座面高 着座時の公表値 座面高が近い現行モデル(参考)
ベーシック 46.5〜55.5cm あり(約44〜53cm) FIT2(47.0〜56.0cm)
エンジョイ 46.5〜55.5cm
(ヘッドレスト付きのページには46.0〜55.0cmの記載もある)
なし FIT2/ENJOY2
フィット 46.0〜55.0cm なし FIT2
プロ 46.0〜55.0cm なし PRO2(45.5〜54.0cm)
プロ オットマン内蔵型 46.0〜55.0cm なし PRO2 Ottoman

出典: エルゴヒューマン直営店サイトの製品ページ(Internet Archive の2026年3〜6月の保存版。直営店サイトは現在メンテナンス中)

右の列は座面高の数字が近いものを並べただけで、メーカーが後継機として指定しているわけではない。旧モデルの座面高は現行モデルとほぼ同じ帯にあり、「旧モデルだから座面が低い」ということはない。

中古で旧モデルを探す人は、保証の扱いを先に確かめておきたい。公式のアフターサポートには「中古品、個人売買、ネットオークション等で購入された製品には品質保証は適用されません」とあり、保証は関家具の正規販売代理店から直接購入した製品が対象だ。旧モデルの補修部品には、取り扱いが終わったものもある。

身長が低めの人の選び方

座面高の下限が一番低いのは FIT2 Lite と FIT2 SELECT

この記事で紹介するモデルの中で下限が一番低いのは、FIT2 Lite と FIT2 SELECT の44.5cm。次が ENJOY2 の45.0cm、PRO2 の45.5cm、FIT2 の47.0cmと続く。FIT2 と Lite・SELECT の差は2.5cmあるので、低さを優先するなら FIT2 系の中でも Lite か SELECT を先に見たほうがいい。

現行で一番低いのは ENJOY ToBe 2 の43.0cmだが、特約店限定でお客様組立品、ヘッドレストはなく、アームはオプションという扱いのモデルだ。

下限でも足が浮くときの手段

測った膝裏の高さが44.5cmより低いなら、手段は2つある。

  • 足台を使う → ガイドラインが示しているとおり、すべりにくく十分な広さの足台で床の高さを上げる
  • 座面がもっと下がる椅子にする → エルゴヒューマンにこだわらないなら、こちらが素直

座面の低いチェアは、デスクチェアの腰痛対策おすすめ記事で紹介している。

座面の奥行きは数字で確かめられない

身長が低めだと、座面の前の縁が膝の裏に当たらないかも気になる。この記事で紹介するモデルには座面の奥行きを前後に動かす機能があるが、どれだけ動くかは公表されていない。数字で比べられない以上、奥行きでモデルを選び分けることはできない、というのが正直なところだ。

身長が高めの人の選び方

上限で見ると、この記事で紹介するモデルの中では FIT2(無印・Ottoman)の56.0cmが一番高い。現行全体では限定モデルの SE が57.0cmだ。PRO2 は54.0cm、ENJOY2 は53.5cmになる。

背もたれまわりでは、直営店サイトの PRO2 のページに「ヘッドレストバーが従来モデルより長くなり、長身の方にもフィットします」とある。ただしヘッドレストが何cm上下するかは、どのモデルも公表されていない。全高(公式値)は ENJOY2 High が最大136.5cmで、FIT2 は133cm、PRO2 High は131.5cmだ。

エルゴヒューマン以外も含めて座面高の上限で比べたい人は、高身長向けの比較記事にまとめている。

高身長向け
身長180cm以上のオフィスチェア選び|座面高の上限値で比較する4モデル

身長180cm以上・大柄な体型に合うオフィスチェアを座面高の上限値で比較。国産の一般的な椅子で窮屈になる理由と、座面高47〜56cmまで対応する4モデルを正直に整理します。

続きを見る

読者
読者
結局、身長が高いならFIT2一択なんですか?

上限の数字だけならFIT2が一番高いです。でもPRO2も54.0cmまで上がるので、膝裏の高さがそれより低ければPRO2も候補のまま。オットマンが欲しいか、ヘッドレストが要るかで決めて大丈夫です。
編集部
編集部

エルゴヒューマンのおすすめモデル|座面高で選ぶ5台

座面高の下限が低い順に並べた。価格の目安はAmazon・楽天の表示をもとにした幅だ。

モデル 座面高 ヘッドレスト オットマン 価格の目安
FIT2 Lite(限定) 44.5〜53.5cm あり 内蔵 約11万〜13万円
FIT2 SELECT 44.5〜53.5cm なし なし 約79,000〜95,000円
ENJOY2 High 45.0〜53.5cm あり なし 約11万〜13万円
PRO2 Ottoman 45.5〜54.0cm あり 内蔵 約17万〜20万円
(4D/5Dアームで違う)
FIT2 47.0〜56.0cm あり なし 約12万〜16万円
(4D/5Dアームで違う)

※価格はショップや時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください

エルゴヒューマン FIT2 Lite(限定モデル・オットマン内蔵)

座面高 44.5〜53.5cm
サイズ 幅68×奥行66.5×高さ109.5〜130cm
肘の高さ 60.5〜78.5cm
重量 21.8kg
装備 ヘッドレスト・収納式オットマン・ジャケットハンガー
価格の目安 約11万〜13万円

FIT2 Lite は、公式ブランドサイトでもAmazonでも「限定モデル」として載っている1台で、収納式のオットマンとジャケットハンガーが標準で付く。名前に「オットマン」が入っていないので見落としやすいが、オットマンは内蔵されている。

座面高の下限は44.5cmで、FIT2 無印より2.5cm低い。ヘッドレストもオットマンも欲しいけれど座面はできるだけ下げたい、という人に一番条件が合う。

こんな人向け

  • 座面をできるだけ低くしたい(膝裏の高さが45cm前後)
  • ヘッドレストとオットマンの両方が欲しい

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※楽天のページは色やキャスターを選ぶ形式です。Yahoo!ショッピング(エルゴヒューマン特約店)はオットマン付きの FIT2 Lite のページです。

エルゴヒューマン FIT2 SELECT(ヘッドレストなし)

座面高 44.5〜53.5cm
サイズ 幅68×奥行66.5×高さ98〜110cm
肘の高さ 60.5〜78.5cm
重量 19.9kg
ヘッドレスト なし
価格の目安 約79,000〜95,000円

座面高は FIT2 Lite と同じ44.5〜53.5cm。ヘッドレストを省いたぶん全高が98〜110cmと低く、重量も19.9kgで、今回の5台の中では一番軽い。価格の目安も唯一10万円を切る。

Amazonのリンク先はお客様組立品のアームレスト付き(FIT2-SEL-BF-BK-FL)。頭を預けて座りたい人には向かないが、座面の低さと価格を優先するならこれになる。

こんな人向け

  • 座面を低くしたいが、予算は10万円以内にしたい
  • ヘッドレストは要らない

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※楽天のページはアームレストの有無と組立を選ぶ形式です。Yahoo!ショッピング(エルゴヒューマン特約店)はお客様組立品のページです。

エルゴヒューマン2 ENJOY2 ハイタイプ

座面高 45.0〜53.5cm
サイズ 幅68×奥行64.5×高さ113.5〜136.5cm
肘の高さ 59.5〜78.5cm
重量 23.7kg
ヘッドレスト あり
価格の目安 約11万〜13万円

座面高の下限は45.0cmで、Lite・SELECT との差は0.5cm。全高は113.5〜136.5cmで、この記事の表の中では一番高くまで伸びる。肘の高さの下限も59.5cmと、今回の5台で一番低い。

Amazonのボタンは黒フレーム×白メッシュ(EJ2-HAM-BF-WH)のページ。黒×黒はこちらのページになる。型番の見分け方はENJOY2のレビューで詳しく書いている。

こんな人向け

  • 座面は低めにしたいが、ヘッドレスト付きのハイバックがいい
  • 肘掛けを低めの位置まで下げたい

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※楽天のページはフレーム・張地の色やキャスターを選ぶ形式です。Amazonのボタンは黒フレーム×白メッシュのページです。Yahoo!ショッピングはエルゴヒューマン特約店のページで、選ぶ項目があるときは型番を確かめてください。

エルゴヒューマン PRO2 オットマン内蔵

座面高 45.5〜54.0cm
サイズ 幅70×奥行66.5×高さ115〜131.5cm
肘の高さ 63〜82cm
重量 24.9kg
装備 ヘッドレスト・オットマン
価格の目安 約17万〜20万円(4D/5Dアームで違う)

座面高は45.5〜54.0cm。下限は FIT2 より1.5cm低く、上限は FIT2 より2cm低い。膝裏の高さがこの範囲に入るなら、身長が低めでも高めでも候補になる。オットマンを内蔵しているのは、今回の5台では FIT2 Lite とこの PRO2 Ottoman の2台だけだ。

Amazonのリンク先は4Dアーム版(EHP2-LPL-DR-BF-BK)。オットマンが要らなければ、同じ座面高でヘッドレスト付きのPRO2 ハイタイプ(EHP2-HAM-DR)もある。FIT2 との違いはPRO2のレビューにまとめている。

こんな人向け

  • 膝裏の高さが45.5〜54cmのあいだに入る
  • 休憩のときに脚を伸ばせるオットマンが欲しい

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※楽天のページは4Dアーム(EHP2-LPL-DR)と5Dアーム(EHP2-LPL-5D-DR)を選ぶ形式です。Yahoo!ショッピングはエルゴヒューマン特約店のページで、選ぶ項目があるときは型番を確かめてください。

エルゴヒューマン FIT2(無印)

座面高 47.0〜56.0cm
サイズ 幅70.5×奥行66.5×高さ113〜133cm
肘の高さ 63〜82cm(公式ブランドサイト)
重量 23.3kg
ヘッドレスト あり
価格の目安 約12万〜16万円(4D/5Dアームで違う)

座面高の上限56.0cmは、この記事で紹介する5台の中で一番高い。反対に下限は47.0cmで、5台の中で一番高い。座面を高くしたい人には第一候補になるが、膝裏の高さが47cmより低い人は、Lite・SELECT か PRO2 を先に見たほうがいい。

Amazonのリンク先は4Dアーム版(FIT2-HAM-DR)。2026年8月に加わった5Dアーム版(FIT2-HAM-5D-DR)も、寸法と座面高は同じだ。Lite との違いはFIT2のレビューで整理している。

こんな人向け

  • 座面をできるだけ高くしたい(膝裏の高さが54cmを超える)
  • オットマンは要らない

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※楽天のリンク先は5Dアーム版(FIT2-HAM-5D-DR)、Amazonのリンク先は4Dアーム版(FIT2-HAM-DR)です。座面高と寸法は同じです。Yahoo!ショッピング(エルゴヒューマン特約店)は色とアーム(4D/5D)を選ぶ形式です。

よくある質問

エルゴヒューマンの対応身長は公式に出ていますか?

出ていない。公式ブランドサイトの製品ページに載っているのは座面高などの寸法だけだ。身長から座面高を出す換算式も、メーカー・公的機関の資料には見当たらない。膝裏までの高さを測って、モデルごとの座面高の下限・上限と比べるほうが確かめやすい。

身長150cm台でも使えますか?

身長だけでは決められない。目安にするのは膝裏の高さで、この記事で紹介するモデルの下限は FIT2 Lite・SELECT の44.5cm(座る前の値)。それより低ければ、ガイドラインにあるとおり足台で足元を上げるか、座面がもっと下がる椅子を選ぶことになる。座面の低いチェアはデスクチェアの腰痛対策おすすめ記事で紹介している。

ベーシックとプロで、身長による向き不向きはありますか?

座面高はベーシックが46.5〜55.5cm、プロが46.0〜55.0cmで、差は0.5cmしかない。座面高で見るかぎり、向き不向きはほとんど変わらない。ベーシックだけは着座時の高さ(約44〜53cm)も公表されている。どちらも販売を終えた旧モデルだ。

High Type と Low Type は身長で選ぶものですか?

違う。PRO2・ENJOY2 とも、High と Low の座面高は同じだ。違うのはヘッドレストの有無と全高なので、頭まで預けたいかどうかで選べばいい。

座面高はあとから変えられますか?

変えられるのは、モデルごとに決まった座面高の範囲の中だけだ。メーカーが販売している交換パーツはアームパッドとキャスターで、シリンダーは載っていない。公式の保証規定では、製品を分解・改造した場合は保証の対象外になる。低さが足りないときは足台を使うか、座面の低いモデルを選ぶのが現実的だ。

Amazonと楽天、どちらで買うのがよいですか?

どちらでも、まず型番を確かめてほしい。楽天のページはアームの種類やキャスターを選ぶ形式のものが多く、選んだ内容で価格も型番も変わる。もう1つは保証の条件で、公式の品質保証は関家具の正規販売代理店から直接購入した製品が対象だ。出品者の情報もあわせて見ておくと安心できる。

まとめ

エルゴヒューマンは対応身長を公表していない。公表しているのは座面高の範囲だけで、身長から座面高を出す式にも、メーカーや公的機関の裏付けは見つからなかった。

選び方は3つの手順で足りる。

  1. 履き物を履いて、足裏全体が床につき太ももの裏に指が入るくらいの姿勢で、床から膝裏までの高さを測る
  2. モデルごとの座面高の下限・上限と比べる(カタログ値は座る前の高さ。座ると沈む)
  3. 下限より低ければ足台か低いモデル、上限より高ければ FIT2 か高身長向けの比較記事へ

座面を低くしたいなら FIT2 Lite・SELECT の44.5cm、高くしたいなら FIT2 の56.0cmがこの記事の中での端になる。そのあいだに入るなら、座面高よりヘッドレストやオットマンの有無で選んでいい。

読者
読者
身長の数字だけ見て決めるのはやめておきます。メジャー出してきます。

身長の数字より、そのほうが確かめやすいです。測った数字が44.5cmと56.0cmのあいだに入っていれば、どれかのモデルの座面高の範囲に入ります。あとはヘッドレストとオットマンが要るかどうかで絞ってみてください。
編集部
編集部

  • この記事を書いた人

ものちょいす編集部

在宅で長く座って働く人が、自分に合うデスク用品を選びやすくなるように情報を整理しています。座面の高さや天板サイズ、保証期間などをメーカー公式の仕様と公開情報で並べ、向く人・向かない人をはっきり書くのが方針です。価格や仕様は変わることがあるので、購入前は販売ページで確認してください。当サイトはアフィリエイト広告の収益で運営しています。

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