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本記事について
ノートPCを1画面で使い続けていると、ブラウザと資料を行き来するたびに「もう1枚あれば…」と思う瞬間が必ず来る。でも在宅の作業スペースは限られているし、デスクに23インチのモニターをドンと置くのも気が引ける。
そういうときに選択肢に上がるのがモバイルモニターだ。500〜800g台で持ち運べて、ケーブル1本でサブ画面が増やせる。帰省先でもリビングでも同じ2画面環境が作れる。
ただ選び方を間違えると「USBで繋いだのに映らない」「思ったより重くてカバンに入れたくない」といった失敗につながる。本記事では在宅ワーク・テレワーク用途に絞って、実際に購入できる7機種を比較した。
在宅ワークでモバイルモニターをサブ画面にするメリット・デメリット
モバイルモニターが向いているケース
- デスクが狭い — 15.6インチモデルの多くは奥行き1cm未満の薄さ。キックスタンドで自立するので置き場所をほとんど取らない
- 帰省・出張でも同じ環境を持ち出したい — カバー一体型スタンドなら鞄に入れてそのまま移動できる
- USB-C 1本で完結したい — DP Alt Mode対応のノートPCなら、ケーブル1本で映像と給電を同時に送れる
- ノートPCのサブ画面を低コストで追加したい — 据置きの外付けモニターより安価な帯域からも選べる
向いていないケース・デメリット
- 常設の主画面として使う — 解像度・輝度・スタンドの安定感はデスク用モニターに及ばない。在宅デスクに固定で大画面が欲しいなら据置き外付けモニターが適している
- 動画編集など色精度が最重要 — OLED上位モデルを除くと色域はsRGB程度。本格的な動画制作用途には別カテゴリを検討したほうがよい
- PCの映像出力端子が古い — USB-C端子がない、またはDP Alt Mode非対応のPCではHDMI接続+別途USB給電の2本接続になる。「1本で完結」を前提にしない設計が必要
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23〜27インチを常設してメイン画面を大きくしたい方向けに、在宅ワーク用据置きモニターをまとめています。
在宅ワーク向けモバイルモニターの選び方 5つのポイント
1. 画面サイズ — 15.6インチがバランス、用途で前後を選ぶ
モバイルモニターの主流は15.6インチ。A4ノートより少し大きいサイズで、在宅デスクに置いても圧迫感が出にくい。
- 13〜14インチ — 軽量・コンパクト。出張・帰省で毎日持ち出す人向け。ただし画面は一回り小さくなる
- 15.6インチ — 在宅定番。重量600〜800g台でバランスがよい
- 16インチ以上 — 作業スペースに余裕が出る。モバイルモニターとしてはやや大ぶり。荷物として持ち出す頻度が高い人は重量を確認したい
2. 接続方式 — USB-C 1本で繋がるかどうかの確認が最重要
「USB-C 1本で映像+給電が通る」のはモバイルモニターの最大の利便性だが、接続する側のPC・スマートフォンのUSB-C端子がDP Alt ModeまたはThunderboltに対応している必要がある。端子の形がUSB-Cでも、データ転送専用(USB 2.0規格等)の場合は映像が出ない。
USB-C 1本接続の前に確認すること
DP Alt Mode非対応のPCでも、モニター側にMini HDMI端子があれば映像は出せる。ただし給電は別のUSB口から行う2本接続になる。
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端子が足りないならUSBハブを先に確認
ノートPCの端子数が足りずHDMI+給電+他の機器を同時接続したい場合は、USBハブとの組み合わせも選択肢です。
3. パネル — IPS か OLED か
本記事掲載の7機種はIPS(6機種)とOLED(1機種)に分かれる。
- IPS — 非光沢が多く、在宅の照明下でも映り込みが抑えられる。発色はsRGB標準域で日常業務・資料作成には十分
- OLED(有機EL) — コントラストが圧倒的に高く、映像・写真・デザインの確認に向く。光沢仕様が多いため照明の映り込みには注意が必要
4. 給電方式 — バスパワー型かバッテリー内蔵型か
モバイルモニターの給電には主に2パターンある。
- バスパワー型(本記事の1〜5・7番) — PCやモバイルバッテリーから給電する。本体が軽い。USB-C給電対応のモバイルバッテリーがあれば、コンセントのない場所でも動作する
- バッテリー内蔵型(本記事の6番) — 本体に充電池を内蔵。電源なしで単体稼働できる。外出・帰省先でコンセントを探さずに使える反面、本体重量は増える
5. タッチ有無・スタンド構造
iPadやAndroidタブレットとセットで使う、またはWindowsタッチ操作を活かしたい場合はタッチパネル対応モデルを選ぶ。ただしmacOSでのタッチは1点止まりの機種が多いため、Mac中心のユーザーには優先度が低い。
スタンドはカバー兼用の折りたたみ型が多い。角度調整の幅(0°〜175°など広いほど自由度が上がる)と縦置き対応の有無も確認しておくとよい。
在宅ワーク向けおすすめモバイルモニター7選
| 商品 | サイズ | パネル/解像度 | 重量 | タッチ | バッテリー | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EVICIV EVC-1506S | 15.6型 | IPS / FHD | 約680g | なし | なし | ¥7,980前後 |
| kksmart YK-14 | 14型 | IPS / 4K | 約630g | なし | なし | ¥20,980前後 |
| ARZOPA Z1C | 16.1型 | IPS / FHD | 770g | なし | なし | ¥13,474前後 |
| UPERFECT 4K OLED | 13.3型 | OLED / 4K | メーカー公表値なし | なし | なし | ¥26,980前後 |
| EVICIV タッチ | 15.6型 | IPS / FHD | メーカー公表値なし | あり(10点) | なし | ¥13,978前後 |
| UPERFECT M156J16 | 15.6型 | IPS / FHD | メーカー公表値なし | なし | 8000mAh内蔵 | ¥12,891前後 |
| VisionOwl Y-156 | 15.6型 | IPS / FHD | メーカー公表値なし | なし | なし | ¥9,900前後〜 |
1. EVICIV EVC-1506S — 15.6型FHD・在宅定番モデル

在宅用途で最もオーソドックスな選択肢。レビュー件数8,800件超という実績は、それだけ多くの人が手にとって使ってきた証拠でもある。価格は¥7,980前後とモバイルモニターの中でもエントリー寄りの帯域に入っており、「まず1台試したい」人に向いた機種だ。
15.6型FHD・IPS非光沢という構成は、在宅の部屋の照明下でも映り込みが少なく、長時間の書類作業・ブラウジングに使いやすい。重量は約680g。カバーは付属しないがスタンドが本体に一体化しており、最大75°まで角度を変えられる。
USB-Cでの給電+映像の同時接続に対応しているほか、USB-C給電対応のモバイルバッテリーからの給電も可能なので、コンセントのない場所でも使いやすい。Mini HDMI端子も備えているため、USB-Cが使えないPCとの接続も一応カバーできる。
こんな人に向いている
- サイズ: 15.6インチ / 解像度: FHD(1920×1080) / パネル: IPS非光沢
- 重量: 約680g / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: なし
- 接続: USB-C(DP Alt Mode)× 1 / Mini HDMI × 1 / スピーカー内蔵
- モバイルバッテリー給電: 対応
- 価格: ¥7,980前後(バリアントにより変動)
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
2. kksmart YK-14 — 14型4K・出張・帰省兼用の軽量モデル

在宅だけでなく出張や帰省先でも毎回持ち出したい場合、画面サイズと重量のバランスをどこで妥協するかが問題になる。kksmart YK-14は14インチで630gと、この記事で紹介する7機種の中でも最軽量クラスに入る。
特徴的なのが14インチながら4K(3840×2160)解像度という仕様。1ピクセルの密度が高いため、文字の細かさや写真の精細感は15.6型FHDより明らかに上だ。500nitの高輝度も、明るい環境での視認性に余裕をもたせている。
スタンドは0°〜175°の広い角度調整に対応し、縦置きも可能。VESA対応については本商品ページで確認を推奨するが、縦置き機能があるためスタンドの汎用性は高い。USB-C端子は2つあり、どちらも映像出力+給電の両対応という設計。収納ケースが付属している点も出張使いには地味に助かる。
こんな人に向いている
- サイズ: 14インチ / 解像度: 4K(3840×2160) / パネル: IPS非光沢
- 重量: 約630g / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: なし
- 接続: USB-C(DP Alt Mode)× 2 / Mini HDMI × 1 / スピーカー内蔵
- スタンド: 0°〜175°・縦置き対応 / 収納ケース付属
- 価格: ¥20,980前後
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
3. ARZOPA Z1C — 16.1型FHD・ノートPC横に余裕のサブ画面

16.1インチというのはモバイルモニターの中ではやや大きめの部類。15.6型と並べてみると縦横ともに一回り広く、ブラウザと資料を同時に並べたときの余裕感は明らかに違う。価格が¥13,474前後とこのサイズにしては抑えられているのが選ばれる理由のひとつだ。
重量は770g。持ち出すことも想定はできるが、毎日バッグに入れて通勤するには少し重さを感じるかもしれない。主に在宅デスクで固定サブ画面として使い、たまに移動する用途に向いている。
パネルは100% sRGB・IPS非光沢で、デュアルスピーカーを内蔵。USB-Cは2ポートともフル機能対応でパススルー給電にも対応している。アルミ合金筐体を採用している点は、長期使用での耐久性に一定の安心感をもたらす。
こんな人に向いている
- サイズ: 16.1インチ / 解像度: FHD(1920×1080) / パネル: IPS非光沢
- 重量: 770g / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: なし
- 接続: USB-C(DP Alt Mode)× 2 / Mini HDMI × 1 / デュアルスピーカー内蔵
- スタンド: キックスタンド一体型(最大80°調整)
- 価格: ¥13,474前後(セール変動あり)
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
4. UPERFECT 13.3型 OLED 4K — 有機EL高画質・コンパクトモデル

この記事で唯一のOLED(有機EL)モデル。13.3インチという画面サイズは他の6機種より一回り小さいので、「大きなサブ画面がほしい」という方には向いていない。ただ、その分持ち運びやすさとパネル品質に全振りしたのがこの機種の立ち位置だ。
Samsung製のOLEDパネルを採用しており、4K(3840×2160)・100% DCI-P3・コントラスト比100,000:1という数値は、IPSパネルでは出せない表現域を持っている。動画・写真・デザインの色確認を在宅でもきちんとしたい、という場合の選択肢として浮かび上がる。
ただし光沢(グレア)仕様のため、照明の位置によっては映り込みが発生する。部屋の照明が直接画面に当たらない環境で使うのが前提になる。また重量は公式ページの記載が必要なため、実際の数値は購入前に確認していただきたい。
こんな人に向いている
- サイズ: 13.3インチ(他機種より小さい点に注意) / 解像度: 4K(3840×2160) / パネル: OLED光沢
- 重量: メーカー公表値なし / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: なし
- 接続: USB-C(DP Alt Mode) / Mini HDMI × 1 / スピーカー内蔵
- 価格: ¥26,980前後
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください。楽天掲載は型番・仕様を照合の上ご確認ください
5. EVICIV タッチパネル 15.6型 — タッチ操作・iPad/Android兼用

タッチ機能付きモバイルモニターを在宅で選ぶ理由は主に2つある。ひとつはWindowsのタッチUIを活かすこと、もうひとつはiPhoneやiPad・Androidのサブディスプレイとして画面を広げることだ。
10点マルチタッチに対応しており、Windowsではタッチジェスチャーを含めたフル操作が可能。ただしmacOSでは1点タッチのみになるため、Mac中心で使う場合はタッチ機能の恩恵が限られる点は正直に書いておく。
スタンドは180°の無段階調整で寝かせて使う角度にも対応しており、VESA 75×75mmマウントにも対応している。フル機能USB-Cを2ポート備え、モバイルバッテリー給電にも対応。イヤホンジャック(3.5mm)を搭載している。重量は公式ページの記載を要確認。
こんな人に向いている
- サイズ: 15.6インチ / 解像度: FHD(1920×1080) / パネル: IPS非光沢
- 重量: メーカー公表値なし / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: あり(10点マルチタッチ)
- 接続: USB-C(DP Alt Mode)× 2 / Mini HDMI × 1 / イヤホンジャック搭載
- モバイルバッテリー給電: 対応 / VESA 75×75mm対応
- 価格: ¥13,978前後
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
6. UPERFECT M156J16 — バッテリー内蔵+AirPlay/Miracastで帰省・出張最適(Amazon限定)

モバイルモニターの「困りどころ」のひとつが、コンセントのない場所での使用だ。モバイルバッテリーで給電すれば解決できるが、結局ケーブルと機材が増える。
UPERFECT M156J16は8,000mAhのバッテリーを本体に内蔵しており、最大約4時間はコンセントなしで動作する。電源コードを引き回せない帰省先の実家や、ホテルの作業環境での使い勝手が根本的に変わる。
さらにAirPlay・Miracastによるワイヤレス表示にも対応。iPhoneの画面をケーブルなしで映したり、Windows PCをMiracastで接続したりもできる。有線USB-C接続との組み合わせで、ケーブルの有無を状況で切り替えられる柔軟さが特徴だ。
ただしバッテリーを内蔵している分、重量はバスパワー型より増える。公式ページでの重量確認を推奨するが、800〜900g台になると見込まれる。Amazon限定モデルのため、楽天での同一品の取り扱いはない。
こんな人に向いている
- サイズ: 15.6インチ / 解像度: FHD(1920×1080) / パネル: IPS非光沢
- 重量: メーカー公表値なし(バッテリー内蔵のため実測値を確認推奨)
- 内蔵バッテリー: 8,000mAh(最大約4時間駆動) / タッチ: なし
- 接続: USB-C / ワイヤレス: AirPlay・Miracast対応
- スタンド: 自立スタンド(Gセンサー自動回転) / 保護ケース付属
- 価格: ¥12,891前後 / Amazon限定モデル
※Amazon限定モデルです。価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
7. VisionOwl Y-156 — ¥9,900前後のエントリー・コスパ重視(Amazon限定)

「まずモバイルモニターを試してみたい」という人に選びやすいのがVisionOwl Y-156。Amazon限定ブランドで¥9,900前後(バリアントにより変動)という価格は、この記事で紹介した7機種の中で最も手が届きやすい帯域だ。
15.6型FHD・IPS非光沢という基本仕様はEVICIV EVC-1506Sと近い構成だが、スタンドの角度調整が0°〜175°と広く、縦置きにも対応している。VESA 75×75mm対応なのでモニターアームへの拡張も一応できる。収納ケースが付属する点も出張時に便利だ。
フル機能USB-C端子が2つあり、どちらも映像出力+給電に対応している。重量は公式ページで要確認だが、スペック的には標準的な15.6型モバイルモニターの範囲内と考えられる。
こんな人に向いている
- サイズ: 15.6インチ / 解像度: FHD(1920×1080) / パネル: IPS非光沢
- 重量: 約760g / 内蔵バッテリー: なし / タッチ: なし
- 接続: USB-C(DP Alt Mode)× 2 / Mini HDMI × 1 / スピーカー内蔵
- スタンド: 0°〜175°調整・縦置き対応 / VESA 75×75mm対応 / 収納ケース付属
- 価格: ¥9,900前後〜 / Amazon限定ブランド
※Amazon限定ブランドです。価格はバリアントにより変動します。最新は各リンク先でご確認ください
モバイルモニターの接続方法(ノートPC別・パターン別)
USB-C/Thunderbolt 1本接続(MacBook・Windows薄型向け)
DP Alt Mode対応のUSB-C端子があるPCでは、USB-Cケーブル1本でモニターと繋ぐだけで映像と給電が同時に通る。ほとんどのモバイルモニターに付属のケーブルを使えばよい。
- モバイルモニターの電源スイッチを入れる(または電源がない場合はスタンバイ状態にする)
- 付属USB-CケーブルをモニターのUSB-C端子に挿す
- もう一方をPCのUSB-C/Thunderbolt端子に挿す
- PCが映像を検出してサブ画面として認識される(Windowsは「ディスプレイの設定」、Macは「システム設定 → ディスプレイ」で配置を変更できる)
HDMI+USB給電の2本接続(端子がUSB-Cのみでない場合)
USB-CのDP Alt Mode非対応PCや、デスクトップPCから接続する場合はMini HDMI接続になる。この場合、映像はHDMIで送り、給電はUSB-A→USB-Cケーブルで別口から行う2本構成になる。
- Mini HDMIケーブルをモニターとPCのHDMI端子に接続する
- USB-A → USB-Cケーブル(または付属のUSBケーブル)でPCのUSBポートからモニターに給電する
- モニターが映像を検出するのを待つ。入力切替が必要な場合は本体ボタンで「HDMI」に切り替える
モバイルバッテリーから給電する場合
コンセントのない外出先や帰省先では、USB-C給電対応のモバイルバッテリーをモニターに繋ぎ、PCとモニターを別のケーブルで接続する方法がある。モバイルバッテリーの出力ワット数がモニターの消費電力を上回っているか確認する(多くのモバイルモニターは10〜15W程度が目安)。
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端子が増えるUSBハブとの組み合わせ方
ノートPCのUSB-C端子が1つしかなく、モニターと他の機器を同時につなぎたい場合はUSBハブが必要です。
よくある質問
USB-C 1本で本当に映像が出るの?
モニター側ではなく接続するPC側のUSB-C端子がDP Alt ModeまたはThunderbolt対応かどうかが条件になります。PCの仕様書やメーカーサイトで「DisplayPort Alt Mode」「Thunderbolt 3/4」の記載を確認してください。対応していない場合、USB-Cケーブルを繋いでも映像は出ません。Mini HDMIとUSB給電の2本構成になります。
ノートPCのサブ画面として使うには?
接続後、Windowsなら「設定 → システム → ディスプレイ」でサブ画面を「拡張」に設定します。Macは「システム設定 → ディスプレイ」で並べ方を調整できます。接続しただけでは「ミラーリング」になることがあるので、拡張モードへの切り替えを忘れずに。
据置きモニターとモバイルモニターどちらを先に買うべきか?
デスクに常設して在宅の主画面を広げたい場合は据置き外付けモニターが向いています。モバイルモニターは「狭いデスクに置けるサブ画面」「帰省先にも持ち出したい」という用途の方に向いています。両方置けるなら据置きを主画面、モバイルをサブ2枚目として使う構成も人気です。
Macで使えますか?
M1以降のMacBook Air/ProはThunderbolt/USB-C端子がDP Alt Modeに対応しているため、USB-C 1本で接続できます。映像が出ない場合は入力切替が「USB-C」になっているか本体ボタンで確認してください。タッチ対応モデルのタッチ機能はmacOSでは1点タッチのみになる機種が多いため、タッチ目的でMacと組み合わせる場合は注意が必要です。
USBハブ経由でモバイルモニターに接続できますか?
映像パススルー機能付きのUSBハブ(Thunderbolt対応ドック等)であれば接続できます。ただし一般的なUSB-Aハブには映像出力機能がないため、映像は通りません。ハブを使う場合は「DisplayPort Alt Mode対応」または「DP映像出力対応」の製品を選んでください。
解像度はFHDとWQHD(4K)どちらがいい?
在宅の書類作業・ブラウジングが中心ならFHDで十分です。15.6インチのFHDは1ドットが粗すぎるわけではなく、通常の閲覧には問題ない精細感があります。写真・デザイン確認や文字をより細かく表示したい場合は4K対応機(本記事では2番・4番)が候補になります。ただし4K表示はPCの映像出力性能とモニターの両方が4K対応している必要があります。
まとめ — 用途で選ぶモバイルモニター
7機種を整理すると、選ぶ軸は「価格帯」「画面サイズ」「持ち出し頻度」「特殊機能(タッチ・バッテリー・OLED)」のどこを優先するかで変わってくる。
- まず試したい・コスト最優先 → VisionOwl Y-156(¥9,900前後〜) または EVICIV EVC-1506S(¥7,980前後)
- 在宅定番・標準スペックでバランス重視 → EVICIV EVC-1506S(モバイルバッテリー給電対応)
- サブ画面を少し大きくしたい → ARZOPA Z1C(16.1型・¥13,474前後)
- 出張・帰省でも毎日持ち出す・軽量重視 → kksmart YK-14(14型630g・4K)
- iPad・Androidと組み合わせる・タッチを使いたい → EVICIV タッチパネル(15.6型)
- コンセント不要で帰省先でも4時間動かしたい → UPERFECT M156J16(バッテリー内蔵・AirPlay対応)
- 有機ELの画質を在宅に導入・コンパクトで高画質 → UPERFECT 13.3型 OLED(4K・13.3型は小さめと了解の上で)
デスク環境をもう一段整えたい場合は、パソコンデスクやUSBハブとの組み合わせも検討してみてほしい。