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在宅ワークを始めてから、ダイニングテーブルや折りたたみデスクで作業を続けている方も多いですよね。「そろそろ専用のパソコンデスクを買いたい」と思い始めたとき、最初の壁になるのが「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」という問題です。
サイズ・高さ・タイプ・素材と、比べる軸が多くて迷うのは当然です。ただ、選ぶポイントを5つに絞ると決め手はかなりはっきりします。とくに見落としやすいのが奥行。モニターのスタンドとキーボードを並べると、天板の奥行は思ったより早く埋まります。
この記事では、パソコンデスクの選び方を整理したうえで、タイプ別におすすめ7選を紹介します。シンプル平机・昇降式・L字・本棚付き・省スペース・木製天板・ゲーミング対応と用途ごとに分け、サイズや耐荷重はメーカー公式の仕様で比べています(RASIKだけはメーカー公式の仕様ページが見つからず、販売ページの値です)。
- パソコンデスクの選び方(サイズ・高さ・タイプ・素材・配線)の5ポイント
- 奥行の計算(モニター+キーボード+手前の余白)
- タイプ別おすすめ7選と、公式の仕様の比較表
- 買う前に確認すべき採寸・搬入・組み立ての注意点
- よくある疑問(適正サイズ・昇降式の必要性・L字の向き不向き)
パソコンデスクの選び方|まず確認すべき5つのポイント
デスクを選ぶときに「なんとなく見た目で決めた」結果、サイズが合わなかったり配線が収まらなかったりすることはよくあります。後悔しないために、まずこの5点を確認してから商品を見ていきましょう。
サイズ(幅・奥行)|デスクの主役はこの2つ
デスク選びでもっとも重要なのがサイズです。特に「幅」と「奥行」はあとから変えられないので、最初に決めておく必要があります。
幅の目安
モニター1枚+キーボードで使うなら幅80〜100cmがひとつの基準です。デュアルモニターや資料を広げながら作業するなら120cm以上あると余裕が生まれます。「80cmでなんとか収まる」と思っていても、使い始めると手元の書類や飲み物を置く場所がなくなりがちなので、幅には余裕を持たせたいところです。
奥行の目安
奥行は、モニターのスタンドとキーボードを並べたときに、手前に手を置く場所が残るかで決まります。感覚ではなく足し算で確かめられるので、次の節で計算します。45cmのコンパクトタイプは部屋が狭い場合に有効ですが、モニターとキーボードの組み合わせによっては手前が窮屈になります。
まず部屋の置けるスペースを採寸してから幅を決めるのが順番です。購入後に「思ったより大きかった」と気づくのは、よくある後悔のパターンです。
奥行の計算|モニター+キーボード+手前の余白
天板に必要な奥行は、次の足し算で出せます。
必要な奥行 = モニターのスタンド込みの奥行 + キーボードの奥行 + 手前の余白
モニターとキーボードの奥行は、メーカーが公表している外形寸法を使います。在宅ワーク向けモニターおすすめ7選で紹介しているモニター7台は、スタンド込みの奥行が17.3cm(JAPANNEXT JN-IPS238FHDR-C65W)〜24.1cm(BenQ GW2490T)。在宅ワーク向けキーボードおすすめで紹介しているキーボードのうち、公式の寸法が確認できた6台は、奥行(前後の長さ)が12.0cm(HHKB Professional HYBRID Type-S)〜14.9cm(ロジクール K295GP・MK295GP)です。
いちばん浅い組み合わせ(JAPANNEXT+HHKB)で合計29.3cm、いちばん深い組み合わせ(BenQ+K295GP)で合計39.0cm。天板の奥行からこの合計を引くと、手前に残る奥行は次のとおりです。
| 天板の奥行 | この記事の机 | 手前に残る奥行(浅い組み合わせ・合計29.3cm) | 手前に残る奥行(深い組み合わせ・合計39.0cm) |
|---|---|---|---|
| 40cm | アイリスオーヤマ LDK-1311 の奥行40cm側 | 約10.7cm | 約1.0cm |
| 45cm | RASIK ワークデスク(販売ページの値) | 約15.7cm | 約6.0cm |
| 55cm | バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK | 約25.7cm | 約16.0cm |
| 60cm | サンワダイレクト 100-DESKF003・アイリスオーヤマ BDK-8060・LDK-1311 の奥行60cm側・FlexiSpot E7(奥行60cmの天板の場合) | 約30.7cm | 約21.0cm |
| 70cm | FlexiSpot E7(奥行70cmの天板の場合) | 約40.7cm | 約31.0cm |
| 80cm | FlexiSpot E7(奥行80cmの天板の場合) | 約50.7cm | 約41.0cm |
モニター・キーボードの奥行は各メーカー公式の外形寸法(ロジクールは公式の仕様欄の「高さ」が前後の長さ)。残りの奥行は編集部が計算した値です。モニターは天板の奥の端に寄せ、キーボードをその手前に置いた場合で、間のすき間は入れていません。LOWYAの本棚付きデスクは、天板そのものの奥行が公表されていないため表に入れていません。
手前の余白にどれだけ要るかは、手の置き方やマウスの使い方で変わるので、決まった数字はありません。仮に手前の余白を10cmとすると、必要な奥行は約39.3〜49.0cmです。この前提なら、奥行55cm以上の天板はどの組み合わせでも収まります。奥行45cmは浅い組み合わせなら約5.7cmのゆとりがありますが、深い組み合わせでは約4.0cm足りません。LDK-1311 の奥行40cm側は、浅い組み合わせでもゆとりは1cm弱です。
奥行が足りないときの手は2つあります。ひとつはスタンドの奥行が浅いモニターを選ぶこと。もうひとつはモニターアームでスタンドの台座を天板からなくすことです。アームの選び方はモニターアームのおすすめ記事にまとめています。クランプで天板を挟むので、天板の厚みと補強の条件も見ておきます(サンワダイレクト 100-DESKF003 は天板の厚みが16mmで、公式は補強プレートの使用を条件にしています)。
高さ|椅子との相性が疲れを左右する
この記事で紹介する高さが固定の机は、メーカー公式でサンワダイレクト 100-DESKF003 が70cm、アイリスオーヤマの LDK-1311 と BDK-8060 が約70cm。RASIK は販売ページの値で72cmです。LOWYA の本棚付きデスクは、天板面の高さが公表されていません。
重要なのはデスクの高さだけでなく、椅子との組み合わせです。キーボードに手を置いたとき、肩や肘に無理のない高さが目安で、この調整は椅子の座面高さで合わせるのが基本です。デスクが固定の高さでも、椅子をきちんと調整できれば使いやすくなります。
机と座面の高さの差は「差尺(さじゃく)」と呼ばれます。家具メーカーのバウヒュッテは読み物記事で、キーボード作業の差尺の目安を「座高÷3−6cm」、座面の高さの目安を「机の高さ−差尺」と紹介しています。この式で仮に座高90cmの人が70cmの机を使うと、差尺は24cm、座面の高さは46cmという計算です。あくまで目安の式なので、最後は実際に座って肩や肘の楽な高さに合わせてください。
デスクの高さと合わせて、チェアの調整も大切です。在宅ワーク向けデスクチェアの選び方はこちらの記事でまとめています。
高さを変えられる昇降式デスクも選択肢になります。この記事では FlexiSpot E7(電動)とバウヒュッテ BHD-1200HDM-BK(手動)の2台を紹介していますが、昇降範囲や方式の違いを詳しく比べたい方は昇降デスクのおすすめ記事を見てください。
タイプ|シンプル・昇降式・L字・本棚付きから選ぶ
パソコンデスクには大きく4つのタイプがあります。どのタイプが自分に向いているかを先に決めてから商品を探すと、選択肢が一気に絞れます。
| タイプ | 向いている人 | この記事で紹介する机 |
|---|---|---|
| シンプル平机 | 作業スペースが確保できればOK・まず1台欲しい人 | 1番 サンワダイレクト・5番 BDK-8060・6番 RASIK |
| 昇降式(電動/手動) | 座り・立ちを切り替えたい・高さを体に合わせたい人 | 2番 FlexiSpot E7・7番 バウヒュッテ |
| L字デスク | 広い作業スペースが欲しい・デュアルモニターを使う人 | 3番 LDK-1311 |
| 本棚付きデスク | 収納も一緒に確保したい・部屋のスペースを節約したい人 | 4番 LOWYA |
L字デスクだけを何台も比べたい方はL字デスクのおすすめ記事、昇降式は昇降デスクのおすすめ記事で詳しく扱っています。この記事は高さが固定の机を中心に、タイプをまたいで比べています。
ゲーミングデスク(ワイドタイプ)は在宅ワーク用としても使えますが、LEDやカップホルダーなどゲーミング向け装備が多いのが特徴です。仕事用途だけなら必須機能ではないので、「広い天板が欲しい」という目的で選ぶ形になります。
天板素材|木目・スチール・天然木の違い
天板の素材は見た目だけでなく、傷・汚れへの強さや重量に影響します。今回の7台のうち公式で素材が分かる5台は、メラミン樹脂か塩化ビニル樹脂の化粧板です。
メラミン化粧板(木目調): 市販のパソコンデスクで多い素材です。傷・汚れ・水に比較的強く、価格も抑えやすいのが特徴です。木目のプリントなので「本物の木のような温かみ」は出にくいですが、実用性は十分です。
スチール天板: 頑丈な天板として使われる素材です。傷がつくと目立ちやすいのが正直なデメリットです。
天板の表面によってはマウスのセンサーが反応しにくいことがあります(サンワダイレクト 100-DESKF003 の天板は、公式のFAQで表面がザラザラと説明されています)。在宅ワーク向け静音マウスおすすめ7選では、光沢面でも使える高精度センサーのモデルも紹介しているので、天板の素材で気になる方はあわせてチェックしてみてください。
天然木(無垢・突板など): 木の風合いや手触りが本物で、デスク環境がぐっとおしゃれに見えます。ただし水に弱く、コーヒーをこぼすとシミになりやすいので、天板の上に透明マットを敷くのがおすすめです。
配線・収納|ケーブルが散らかりやすいデスクこそ配線穴を確認
在宅デスクでよくある悩みが「配線がぐちゃぐちゃ」です。電源タップ・モニターケーブル・LANケーブルが天板の上を這ってしまい、見た目も気になるし作業のジャマにもなります。
デスクを選ぶときに確認したいのが配線穴(グロメット穴)の有無です。天板に穴が開いていて、ケーブルを裏側に通せるとデスク上がすっきりします。今回の7台で、メーカー公式の仕様から配線穴が確認できた机はありません。代わりに、バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK は脚の横のパンチングボードにケーブルを結束バンドで留められ、サンワダイレクト 100-DESKF003 はフレームにマグネットが付くと公式に書かれています。
電動昇降デスクを選ぶ場合、天板が上下するので配線の長さにも余裕が必要です。短いケーブルは昇降時に引っ張られてしまうので、ゆとりを持った長さで準備しておくといいですよ。
ノートPCの端子が足りない場合は、在宅ワーク向けUSBハブおすすめ7選も参考にしてください。ケーブルを1本にまとめれば、配線穴を通す本数そのものを減らせます。
7つのおすすめパソコンデスク比較表
選び方の5ポイントを踏まえて、タイプ別に7選を選びました。サイズ・耐荷重・素材を、メーカー公式の仕様で並べています。
| # | 商品名 | タイプ | 天板の幅×奥行 | 高さ | 天板の耐荷重 | 本体の質量 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | サンワダイレクト 100-DESKF003 | シンプル平机 | 約100×60cm | 70cm(固定) | 50kg | 約12.8kg | 約10,000円前後 |
| 2 | FlexiSpot E7 セット | 電動昇降 | 対応天板 幅120〜200×奥行60〜80cm | 58〜123cm | 125kg(天板を含まない) | 脚部 32.3kg | 約74,000円前後 |
| 3 | アイリスオーヤマ LDK-1311 | L字 | 全体 約130×110cm(天板の奥行は60cmと40cm) | 約70cm(固定) | 天板ごとに約30kg・約30kg・約20kg※ | 約15.7kg | 約11,000〜14,000円 |
| 4 | LOWYA 本棚付きデスク 幅120cm | 本棚付き | 外寸 幅120×奥行70cm | 棚の上端まで152.5cm(天板面の高さは—) | 天板 約30kg | 約46.7kg | 約23,000円前後 |
| 5 | アイリスオーヤマ BDK-8060 | 省スペース平机 | 約80×60cm | 約70cm(固定) | 約50kg※ | 約10.05kg | 約7,700〜15,000円 |
| 6 | RASIK ワークデスク 幅120cm (この行は販売ページの値) |
天然木 | 120×45cm | 72cm | — | 21.3kg | 約17,000円前後 |
| 7 | バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK | 手動昇降・ワイド | 120×55cm | 59.5〜81cm(手動) | 100kg | 18.4kg | 約34,000〜36,000円 |
| # | 商品名 | 天板の素材 | 天板の厚み | 組み立て | 保証 | 色 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | サンワダイレクト 100-DESKF003 | メラミン化粧板(基材パーティクルボード) | 16mm | 大人1人で約15分 | 初期不良のみ | ホワイト(楽天の直営店のページは4色から選ぶ形式) |
| 2 | FlexiSpot E7 セット | セットの天板による | 対応天板は2cm以上 | お客様組立 | 5年 | 脚 ブラック/ホワイト |
| 3 | アイリスオーヤマ LDK-1311 | 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂) | — | お客様組立 | — | ライトナチュラル/ホワイト・ライトナチュラル/ブラック・ブラック/ブラック |
| 4 | LOWYA 本棚付きデスク 幅120cm | 合成樹脂化粧繊維板(メラミン) | — | お客様組立(2人以上推奨) | — | オーク・ブラウン・ナチュラル |
| 5 | アイリスオーヤマ BDK-8060 | 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂) | — | お客様組立 | — | ライトナチュラル/ホワイト・ライトナチュラル/ブラック・ブラック |
| 6 | RASIK ワークデスク 幅120cm (この行は販売ページの値) |
天然木 | — | お客様組立 | — | ナチュラル |
| 7 | バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK | 合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂) | 2.5cm | 2人以上・プラスドライバーは別途 | 1年 | ブラック(同じシリーズにホワイト・木目調あり) |
出典: 各メーカー公式の仕様ページ・取扱説明書(2026年10月確認)。FlexiSpotとLOWYAはメーカー直営の楽天市場店、アイリスオーヤマは公式通販のアイリスプラザの仕様欄です。RASIKはメーカー公式の仕様ページが見つからなかったため、6番の行だけAmazonの販売ページの値です。※はメーカーの測定値で、保証値ではありません。「—」は公式の仕様で確認できなかった項目です。価格の目安はAmazonと楽天市場で確認できた価格をもとにしています。※価格はショップや時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください
表で見ると、天板の耐荷重はバウヒュッテの100kgとサンワ・BDK-8060の50kg前後で倍の開きがあります。L字の LDK-1311 は「全体で何kg」ではなく天板1枚ごとの値なので、モニターや機材は天板ごとに分けて考えます。本体の質量はLOWYAの約46.7kgがいちばん重く、組み立てと移動は2人で考えておくと安心です。
1. サンワダイレクト 100-DESKF003|シンプル平机の定番
在宅ワーカーの「まずこれ」に応えるシンプルさと信頼感
| 幅×奥行×高さ | 約100cm × 60cm × 70cm |
|---|---|
| 天板素材 | メラミン化粧板(厚み16mm) |
| 耐荷重 | 50kg |
| 重量 | 約12.8kg |
| 配線穴 | 公式の仕様に記載なし |
| モニターアーム | 補強プレートを使えばクランプ式を取り付け可 |
| カラー | ホワイト(楽天の直営店のページは4色から選択) |
サンワダイレクトの定番平机です。幅100cm・奥行60cmと、在宅ワークでモニター1台とキーボードを置くのに必要なサイズを押さえています。奥行60cmは、上の計算でいうと深い組み合わせのモニターとキーボードでも手前に約21cm残る大きさです。組み立ては大人1人で約15分とメーカーが案内しています。
モニターアームは取り付けられますが、公式は「天板の厚みが薄いため」として補強プレート(CR-LAPLT1・100-LA065)の使用を条件にしています。アームを使う予定があるなら、補強プレートも一緒に用意してください。
メリット・デメリット
- 幅100cm×奥行60cmは在宅ワークに使いやすいサイズ感
- 補強プレートを使えばクランプ式のモニターアームを付けられる
- 仕様とFAQがメーカー公式で細かく公開されている
- 組み立ては大人1人で約15分と案内されていて、一人でも取り組みやすい
- デメリット: 公式の仕様に配線穴の記載がない。ケーブル管理はケーブルトレー等を別途用意する必要がある
- デメリット: モニターアームには補強プレートが別に必要
- デメリット: 保証は初期不良のみ
シンプルに作業スペースを確保したい方・はじめての専用デスクを探している方に向いています。サンワの公式では 100-DESKF003 はホワイトで、楽天の直営店のページではブラウン・ライトブラウン・ホワイト・ブラックの4色から選ぶ形式です。白い壁・白い家具に合わせたいならホワイト、木の色味を出したいならブラウン系が候補になります。
2. FlexiSpot E7 電動昇降式デスク|長時間作業の強い味方
高さ調整できると、長時間の在宅ワークが変わります
| 昇降範囲 | 58〜123cm(電動) |
|---|---|
| 対応天板 | 幅120〜200cm × 奥行60〜80cm・厚み2cm以上 |
| リンク先のセット | 天板ブラック 140×70cm(Amazonの販売ページの表記) |
| 耐荷重 | 125kg(天板を含まない) |
| 重量(脚部) | 32.3kg |
| 昇降方式 | 電動(2モーター)・速度38mm/s |
| 保証 | メーカー5年保証 |
FlexiSpot E7 は、2つのモーターで天板を上げ下げする電動昇降デスクです。ボタンで高さが変わり、高さをあらかじめ複数メモリーしておけるので、「座り作業の高さ」「立ち作業の高さ」を毎回合わせ直す手間がありません。ロック機能と障害物検知も公式に記載があります。
脚に組み合わせられる天板は幅120〜200cm・奥行60〜80cmと公式で案内されています。この記事のAmazonのリンク先は、天板ブラック140×70cmとのセットです(販売ページの表記)。奥行70cmなら、上の計算で深い組み合わせでも手前に約31cm残ります。
メリット・デメリット
- 高さを58〜123cmの範囲で調整できる。座り・立ち両方に対応
- メモリー機能で登録した高さをボタンで呼び出せる
- 耐荷重125kg(天板を含まない)は、公式で耐荷重が分かる6台の中でいちばん大きい
- メーカー5年保証
- デメリット: 価格は約74,000円前後と、7台の中でいちばん高い
- デメリット: 脚部だけで32.3kgと重く、一人での組み立て・移動はかなり大変
- デメリット: 昇降時の配線の長さに余裕が必要。ケーブルの取り回しを事前に考える必要がある
「座りっぱなしの時間を減らしたい」「立って作業する時間もつくりたい」という方の選択肢です。手動のバウヒュッテ(7番)や他の電動モデルとの比較は、昇降デスクのおすすめ記事にまとめています。
3. アイリスオーヤマ LDK-1311|L字デスクでコスパよく広いスペースを
部屋の角を活かして、作業スペースを一気に広げる
| 幅×奥行×高さ | 約130cm × 約110cm × 約70cm(L字全体) |
|---|---|
| 天板 | 3枚(a・b・c)。天板部の奥行は60cmと40cm |
| 天板素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂) |
| フレーム | スチール |
| 耐荷重 | 天板a・b 各約30kg、天板c 約20kg(メーカーの測定値で、保証値ではありません) |
| 重量 | 約15.7kg |
| カラー | ライトナチュラル/ホワイト・ライトナチュラル/ブラック・ブラック/ブラック |
L字デスクを約11,000〜14,000円で選べるのが LDK-1311 です。全体は幅約130cm×奥行約110cmで、天板は3枚の構成。奥行60cmの部分と40cmの部分があり、メインのモニターは奥行60cmの側に置くと、上の計算で手前に約21〜31cm残ります。奥行40cmの側は、書類やサブの機器を置く場所と考えたほうが無理がありません。
公式は「中央内部の足がないので、足元広々」と説明しています。耐荷重は全体の値ではなく天板1枚ごとで、a・bが各約30kg、cが約20kgです。重いモニターや機材は、天板ごとに分けて載せてください。
メリット・デメリット
- L字デスクとしては約11,000〜14,000円と価格を抑えやすい
- 中央に脚がなく、足元が広い(公式の説明)
- メラミン樹脂の化粧板で傷・汚れに強い
- スチールフレーム
- デメリット: 全体で約130×110cmの床を使う。置く場所の採寸が先
- デメリット: 耐荷重は天板ごとに約30kg・約30kg・約20kg。重い機材は天板を分けて置く必要がある
- デメリット: 組み立てはL字の分だけ工程が多い。搬入時の梱包の大きさも事前に確認したほうが安心
「デスクを広げたいけどL字に一気に投資するのは怖い」という方でも、1万円台で試せるのが魅力です。ただ、部屋のサイズとの相性は大事なので、設置場所の採寸は必ずやってから注文してください。L字デスクの向きや寸法をほかの機種と比べたい方は、L字デスクのおすすめ記事で詳しく比べています。
※楽天のこのページは選択式です。色・サイズで価格が変わります。
4. LOWYA 本棚付きパソコンデスク 幅120cm|デスクと収納を一体化
本棚とデスクを別々に買わなくていい、省スペースな一体型
| 幅×奥行×高さ | 120cm × 70cm × 152.5cm(棚の上端まで) |
|---|---|
| 耐荷重 | 天板 約30kg/棚板(大)約7kg/棚板(小)約5kg |
| 重量 | 約46.7kg |
| 天板素材 | 合成樹脂化粧繊維板(メラミン) |
| カラー | オーク・ブラウン・ナチュラル |
「デスクと本棚を別々に置くスペースがない」という方に向く一体型デスクです。幅120cmの作業スペースに加え、上部の棚に本・ファイル・小物をまとめて収納できます。外寸の奥行は70cm(直営店の仕様)。天板そのものの奥行や天板面の高さは公表されていないので、棚の脚の位置も含めて、商品ページの寸法図を確認してから選んでください。
本体は約46.7kgあり、梱包は2個口に分かれて届きます。組み立てはプラスドライバーが必要で、メーカーは2人以上での作業をすすめています。
メリット・デメリット
- デスク+棚が一体で、別途収納家具を置かなくて済む
- 天板の耐荷重は約30kg。棚板にも大約7kg・小約5kgの目安がある
- 天板幅120cmとゆとりある作業スペース
- デメリット: 高さが152.5cmと背が高く、圧迫感が出る部屋もある
- デメリット: 約46.7kgと重く、組み立ては2人以上が推奨されている
- デメリット: 天板そのものの奥行・高さは公表されていない。棚が上部にあるため、シンプルさを求める方には棚部分が不要に感じることがある
一人暮らしで部屋の収納を増やしたい方、デスク周りの書類や本が増えてきて「まとめて整理したい」という方におすすめです。
5. アイリスオーヤマ BDK-8060|省スペース・コスパ重視のシンプルデスク
幅80cmでもモニター+キーボードが置ける奥行60cm。一人暮らしの最初の一台に
| 幅×奥行×高さ | 約80cm × 約60cm × 約70cm |
|---|---|
| 天板素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂) |
| フレーム | スチール |
| 耐荷重 | 約50kg(メーカーの測定値で、保証値ではありません) |
| 重量 | 約10.05kg |
| カラー | ライトナチュラル/ホワイト・ライトナチュラル/ブラック・ブラック |
「価格を抑えてデスクを揃えたい・部屋が狭い」というニーズに応えるシンプルな一台です。幅80cmはコンパクトですが、奥行は約60cm。上の計算でいうと、深い組み合わせのモニターとキーボードでも手前に約21cm残ります。奥行45cmの机と比べると、手前の残りに15cmほどの差が出ます。
色はライトナチュラル/ホワイト・ライトナチュラル/ブラック・ブラックの3つ。アイリスオーヤマらしいシンプルな見た目で、余計な装飾がないぶん置く場所を選びません。
メリット・デメリット
- 幅80cmでも奥行約60cmあり、モニターの手前にキーボードを置きやすい
- 幅80cmのコンパクトサイズで狭い部屋・一人暮らしの部屋でも置きやすい
- 耐荷重は約50kg(メーカーの測定値)、本体は約10.05kgと軽め
- 色を3つから選べる
- デメリット: 幅80cmのため、大型の外付けモニター+周辺機器が増えると手狭になりやすい
- デメリット: 公式の仕様に配線穴の記載がない。ケーブルをすっきりさせたい場合は別途ケーブルトレーが必要
- デメリット: 天板の厚みが公表されていない。モニターアームを付けるなら、取り付けられるかを販売元に確かめたい
「まずパソコン用デスクが欲しい・予算を抑えたい」という方、一人暮らしで部屋が狭い方に向いています。将来的に広いデスクへステップアップしやすいよう、コンパクトで扱いやすいのも使い始めには好都合です。
※楽天のこのページは選択式です。選んだ色によって価格が変わるので、購入前に選択内容と価格をご確認ください
6. RASIK ワークデスク 幅120cm|北欧風の天然木デスクで部屋の印象を変える
天然木×引き出し付き。幅120cmのワークデスク
| 幅×奥行×高さ | 120cm × 45cm × 72cm |
|---|---|
| 素材 | 天然木 |
| 重量 | 21.3kg |
| 引き出し | 2つ |
| カラー | ナチュラル |
RASIK はメーカー公式の仕様ページが見つからなかったため、上の値はすべてAmazonの販売ページの表記です。天然木を使ったワークデスクで、「デスクをインテリアの一部として見せたい」という方に向くモデルです。
幅120cmの天板に引き出しが2つ付いているので、文房具や小物をすぐ手の届く場所にまとめておけます。一方で奥行は45cm。上の計算では、スタンドの浅いモニターと奥行の短いキーボードなら手前に約15.7cm残りますが、深い組み合わせでは約6.0cmです。
メリット・デメリット
- 天然木の素材感で、部屋のインテリアに馴染みやすい
- 幅120cmの広い作業スペース。モニターの横に書類やノートPCを置きやすい
- 引き出し2つで文房具・小物をデスク周りにまとめておける
- デメリット: 奥行45cmのため、モニターとキーボードの組み合わせによっては手前が窮屈になる
- デメリット: 天然木は水・コーヒーのシミに気をつけたい。天板マットを用意すると安心
- デメリット: メーカー公式の仕様ページが見つからず、耐荷重などは販売ページで確認する必要がある
デスク環境をインテリアの一部として見せたい方、木の素材感と実用性を両立したい方に向いています。奥行45cmはやや狭めです。モニターアームで台座をなくす手もありますが、天板の厚みや引き出しの位置でクランプが付けられるかは販売ページで確かめてください。
7. バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK|広天板+高さ調整で在宅もゲームも
幅120cmのワイド天板を、59.5〜81cmから体に合う高さに決めて使う
| 幅×奥行×高さ | 120cm × 55cm × 59.5〜81cm(手動昇降) |
|---|---|
| 天板素材 | 合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂)・厚み2.5cm |
| 耐荷重 | 100kg |
| 重量 | 18.4kg |
| 昇降方式 | 手動(脚4か所のレバーをゆるめ、2人で天板を持って調整) |
| 保証 | 1年 |
| カラー | ブラック |
バウヒュッテの BHD-1200HDM-BK は、幅120cm・奥行55cmのワイド天板を、59.5〜81cmの範囲で高さを変えられるデスクです。高さは手動で、脚4か所のクイックリリースレバーをゆるめ、2人で天板を持って動かします。取扱説明書は、物を載せたまま昇降しないよう案内しています。脚には約5.1cm間隔で5本の高さの目安線(60.6〜81.0cm)があります。
つまり、電動のように作業の合間に気軽に上げ下げするデスクではなく、「最初に自分の体に合う高さを決めて使う」デスクです。電動のFlexiSpot E7と比べると価格を抑えやすく、「固定の70cmでは合わない」という方の選択肢になります。昇降デスクどうしの比較は昇降デスクのおすすめ記事で詳しく扱っています。
メリット・デメリット
- 幅120cmのワイド天板。奥行55cmで、上の計算では手前に約16〜26cm残る
- 耐荷重100kgと、高さを変えられる机としても余裕がある
- 高さ59.5〜81cmの範囲で、自分の体格に合わせて設定できる
- 天板の厚みは2.5cm。脚の横のパンチングボードにケーブルを留められる
- デメリット: 手動昇降で、高さを変えるには2人で天板を持つ必要がある。電動のように気軽に高さを変える使い方はできない
- デメリット: 黒の本体はゲーミング寄りの見た目。ナチュラル系の部屋なら同じシリーズのホワイト・木目調も候補
- デメリット: 組み立ては2人以上が前提で、プラスドライバーは別に用意する
「広い天板でゲームも仕事も使いたい」「価格を抑えながらワイドデスクがほしい」という方向けです。在宅ワーク専用としてはデザインが仕事環境に合わないと感じる方もいるので、部屋のインテリアと相談して選んでください。
パソコンデスクを買う前に必ず確認すること
デスクを購入してから後悔するパターンは、だいたい「届いたあとの問題」です。商品を選ぶ前にこの3点を確認しておくと、よくある失敗を避けやすくなります。
部屋のサイズを採寸してから買う
「幅100cmのデスクなら入るだろう」と思って購入したら、実際に置くと圧迫感がすごかった、というのはよくある話です。デスクは「デスクの幅」だけでなく、椅子を後ろに引くためのスペースも必要です。
採寸するときのポイントは2つです。
- デスクを置く壁のスペースを、幅・奥行ともにメジャーで計測する
- 椅子に座ったまま後ろに引いた状態でも、部屋の通り道が確保できるか確認する
L字デスクや大型デスクを検討しているなら、床にマスキングテープでデスクのサイズを描いてみるのが確実です。実際に「置いたときの感覚」が把握できて、注文前の安心感が違います。
搬入ルートの確認(玄関・廊下・ドア幅)
「玄関を通らない」「廊下の幅が足りない」という問題は、特に大型のデスクで起きやすいです。組み立て式のデスクでも、梱包の長い辺が1mを超えるものがあります。公式に梱包サイズが載っている4台は次のとおりです。
- サンワダイレクト 100-DESKF003: 約89×66×10.1cm・14.4kg
- FlexiSpot E7(脚部): 114.5×25×20.5cm
- LOWYA 本棚付き 幅120cm: 2個口(125×75×8cm・約29kg/79×73×10cm・約26.5kg)
- バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK: 57.9×127×11.8cm・19.6kg
確認ポイントは、玄関ドアの幅・廊下の幅・部屋のドア幅の3つです。梱包の長い辺を持って曲がり角を回れるかも、あわせて見ておくと安心です。
組み立て難易度と重量
デスクは組み立て式が大半です。商品ページに組み立て時間の目安・工具の必要性・重量が記載されていることが多いので、注文前に確認しておきましょう。
昇降式デスクは脚に昇降の仕組みが入るぶん重くなります。FlexiSpot E7の場合、脚部だけで32.3kgあります。バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK は2人以上、LOWYAの本棚付きデスクは2人以上での組み立てがメーカーの案内です。可能であれば2人で組み立てることを想定しておくといいです。
テレワークで使うウェブカメラも一緒に揃えたい方は、ウェブカメラのおすすめ記事もあわせてチェックしてみてください。
よくある質問
Q1. パソコンデスクの適正サイズはどのくらい?
シングルモニター+キーボードで作業するなら幅80〜100cmが目安です。デュアルモニターや資料を広げる作業が多いなら幅120cm以上あると快適に使いやすいです。奥行は、モニターのスタンド込みの奥行とキーボードの奥行を足し、手前の余白を加えて決めます。この記事の計算では、手前の余白を仮に10cmとすると必要な奥行は約39.3〜49.0cmでした。部屋の広さとのバランスも必ず採寸してから決めてください。
Q2. 昇降式デスクは本当に必要? 高くない?
「必ず必要」ではありません。立ち作業と座り作業を切り替えたい方、固定の70cmでは体に合わない方の選択肢です。この記事の7台では、電動の FlexiSpot E7 が約74,000円前後、手動のバウヒュッテ BHD-1200HDM-BK が約34,000〜36,000円です。まずは椅子の調整で合わせられるか試してから判断するのが無難です。昇降式どうしの比較は昇降デスクのおすすめ記事にまとめています。
Q3. L字デスクはどんな人に向く?
作業スペースを広げたい方、サブモニターを置きたい方、部屋の角を有効活用したい方向けです。この記事の LDK-1311 でも全体で約130×110cmの床を使うので、部屋が狭い場合は圧迫感が出やすくなります。必ず設置場所の採寸をしてから選んでください。ほかのL字デスクとの比較はL字デスクのおすすめ記事にあります。
Q4. パソコンデスクとゲーミングデスクの違いは?
機能面の本質的な差はそれほど大きくありません。ゲーミングデスクはカップホルダー・ヘッドセットフック・LEDなどのゲーミング向け装備が付属するモデルが多い傾向があります。「在宅ワーク専用で使いたい」なら、ゲーミング仕様の装飾が多い商品より、シンプルな平机やL字の方がインテリアになじみやすいです。
Q5. 本棚付きデスクは実際に使いやすい?
デスク+棚を別々に置かなくていいので省スペースになります。ただし棚の位置が目線の高さに来るため「存在感が大きくなる」と感じる方もいます。棚の高さや奥行、棚板の耐荷重(LOWYAは大約7kg・小約5kg)もチェックして、実際に置くものがおさまるか確認してから選ぶと安心です。
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まとめ|在宅ワーカーにおすすめのパソコンデスクはこれ
7選を用途別に整理します。
- シンプルに作業スペースを確保したい → サンワダイレクト 100-DESKF003(幅100cm・奥行60cm・シンプル平机)
- 長時間作業の姿勢負担を減らしたい・電動昇降がほしい → FlexiSpot E7(電動昇降・高単価投資)
- 広い作業スペース+デュアルモニターを使いたい → アイリスオーヤマ LDK-1311(L字・コスパ)
- 収納も一緒に確保したい → LOWYA 本棚付きデスク(デスク+棚一体型・外寸の奥行70cm)
- 部屋が狭い・予算を抑えたい → アイリスオーヤマ BDK-8060(幅80cm・奥行60cm・省スペース)
- インテリアに合わせてデスクを見せたい → RASIK ワークデスク 幅120cm(天然木・おしゃれ系・引き出し付き)
- 広い天板+高さ調整もしたい・ゲームも兼用する → バウヒュッテ BHD-1200HDM-BK(ワイド+手動昇降)
デスクを選んだら、次はデスクチェアの高さとの組み合わせが大切です。デスクの高さが決まってから、椅子を合わせて選ぶと姿勢がより整いやすくなります。
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