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在宅ワークを始めてしばらく経つと、気になってくるのがデスクの状態だったりする。コーヒーをこぼしてできた輪染み、キーボードを毎日置いているせいでうっすらついた擦り傷、マウスがちょっと引っかかる感触。
「デスクマットって必要?」と思いながらも、探してみると種類が多すぎて選べない。ゲーミング向けの派手なものや、数万円する本革タイプまであって、「自分の在宅ワーク用には何を選べばいいのかわからない」という声をよく聞く。
この記事では、在宅ワーク向けに絞って、素材・サイズ・機能の違いから選び方を整理し、検証済みの7製品を比較する。予算は1,800〜3,900円の範囲で、2,000円前後から選べるものを中心に揃えた。
本記事について
デスクマットを敷くと何が変わるか
「デスクマットは絶対必要なもの」ではない。ただ、敷く前と後で実感しやすい変化が3つある。
机の傷・汚れを防ぐ
キーボードを毎日置いて動かすと、意外と早く天板に細かい擦り傷がつく。コーヒーやお茶をこぼせば、木製天板にしみ込んで輪染みが残る。デスクマットを1枚挟むだけで、これが防げる。特に木目調の天板を使っている場合、傷がつき始めると目立ちやすい。
マウスの操作性が上がる
光学マウスは、天板の素材や塗装によってセンサーの読み取りが安定しないことがある。デスクマットの表面(PUレザーのシボ加工や布素材)は光学センサーが読み取りやすい均一な面になっているため、操作が安定しやすい。特に布タイプは滑らかにマウスを動かせる感触があり、長時間作業での疲労感も下がる。
作業スペースに「仕事モード」のゾーンができる
これは機能の話というよりも気持ちの話だが、マット1枚敷くだけで「ここが作業エリア」という視覚的なゾーンができる。在宅だと公私の区切りがつけにくいが、デスクまわりの見た目を整えると切り替えがしやすくなる人は多い。
デスクマットの選び方(在宅ワーク用に絞る)
素材・サイズ・機能の3軸で整理する。
サイズは机幅の7〜8割が目安(大きめ推奨)
デスクマットで最も失敗しやすいのが「小さすぎた」というパターン。目安は机幅の7〜8割。90cm幅のデスクなら80〜90cm前後のマットが快適に使える。
判断基準を整理すると:
- キーボード+マウスを同時に乗せたい → 80cm以上、できれば90cm以上
- ノートPCだけで作業することが多い → 60〜80cmで十分
- デスクに2画面やモニターアームを使っている → 90cm以上の大判が余裕を持てる
スタンディングデスクを使っている場合は、立った状態でも邪魔にならない奥行きか確認しておく。参考:スタンディングデスクとの組み合わせはこちら
L字デスクの場合は天板の形状に合わせてサイズを調整する必要がある。参考:L字デスクとの相性はこちら
素材で選ぶ(PUレザー・布・コルク・透明の違い)
在宅ワーク用として実用的なのは主に4タイプ。
- PUレザー(フェイクレザー):防水・防油で拭き取り可能。お手入れが最も楽。マウス操作性も十分。コスパが高く、在宅ワーク用として選ぶ人が多い
- 布(フェルト・クロス):マウスの滑りが滑らかで操作精度が最も高い。ただし飲み物が染み込むため、デスクでコーヒーをよく飲む人は注意
- 天然コルク:書き心地が柔らかく、自然素材の風合いがある。両面使用できる製品もある。防水はPU面のみ
- 透明(PVC):デスクの木目や素材をそのまま見せながら保護できる。汚れても拭くだけで済む
防水・撥水かどうかを確認する
在宅ワーク中の飲み物事故リスクはゼロではない。PUレザーと透明タイプは防水で拭き取り可能。布やコルクは液体が多量だと染み込む可能性がある点を理解した上で選ぶ。
滑り止め加工(裏面)の有無
サイズが大きくなるほど裏面のズレ対策が重要になる。裏面スエードやゴム粒子加工があれば、作業中にマットが動くストレスを防げる。
在宅ワーク向けデスクマットおすすめ7選
以下の7製品は、Amazon商品ページで在庫・価格・仕様を確認済み。価格は変動する場合があるため最新は各リンク先でご確認ください。
#1 BREENHILLフェルトデスクマット ダークグレー — マウス操作精度重視・布タイプ大判

- サイズ:90×40cm、厚さ3mm
- 素材:フェルト(表面)、裏面ゴム粒子滑り止め
- 防水:なし(フェルトは液体が染み込む)
- 価格:¥1,980前後
この7選の中で唯一の布(フェルト)タイプ。マウスをスムーズに動かせる感触は、PUレザーにはない滑らかさがある。90×40cmの大判なので、キーボードとマウスを同時にカバーできる。
厚さ3mmでクッション性があり、手首の疲れを和らげる効果も期待できる。バックルストラップで丸めて収納できるのは出張や移動先での使用を想定している人にも便利。
向いている人:マウス操作精度を最優先したい人。デスクでの飲食をあまりしない人。
向かない人:コーヒーやお茶をデスクでよく飲む人(防水がないため)。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#2〜4 YSAGi PUレザーシリーズ — サイズで選ぶ定番防水デスクマット
YSAGiの定番PUレザーデスクマットは、サイズ違いで3タイプ展開している。基本スペック(表面PUレザーシボ加工・裏面スエード滑り止め・防水防油・光学マウス対応)は共通。自分のデスク幅や使い方に合わせてサイズを選べば、まず外れがない。
#2 YSAGi PUレザー ブラック 80×40cm — 標準サイズ・普段使い

- サイズ:80×40cm、厚さ1.5mm
- 素材:表面PUレザー(シボ加工)、裏面スエード
- 防水:あり(表面防水・防油)
- 価格:¥1,799前後
この7選の中で最安価格帯。80cm幅なら一般的な100cm前後のデスクに置いてもゆとりがあり、キーボードとマウスをまとめてカバーできる。1.5mm薄型なので手首の高さがほとんど変わらない。
向いている人:防水重視・お手入れが楽なものが欲しい人。「まず試したい」という人の最初の1枚として。
向かない人:デスク全体を広くカバーしたい人(その場合は#3を)。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#3 YSAGi PUレザー ブラック 90×43cm — 大判・デスク全体カバー向け

- サイズ:90×43cm、厚さ2mm
- 素材:表面PUレザー(シボ加工)、裏面スエード
- 防水:あり(表面防水・防油)
- 価格:¥1,999前後
#2より10cm広く、奥行きも3cm増えた大判版。厚さも1.5mmから2mmになっているため、若干しっかりした作りになっている。キーボード・マウスに加えてノートPCや小物も一緒に置きたい人、あるいはモニターアームでスペースを使いたい人向け。
向いている人:デスク全体を統一感あるマットで覆いたい人。机の上に置くものが多い人。
向かない人:小さめのデスク(60cm幅以下)を使っている人(はみ出す)。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#4 YSAGi PUレザー グレー 60×35cm — コンパクト・机が狭い人向け

- サイズ:60×35cm
- 素材:PUレザー(シボ加工)、裏面滑り止め加工
- 防水:あり(表面防水・防油)
- 価格:¥1,880前後
60cm幅で、ノートPCとマウスだけ置くような最小限の構成に合う。机が狭くて大判を敷くスペースがない人、または持ち運んで使いたい人向け。カラーはグレーのみ。
向いている人:机が狭い・ノートPC中心の人。マウスとノートPCだけまとめて乗せられれば十分という人。
向かない人:外付けキーボードもマウスもノートPCも乗せたい人(60cmでは窮屈になる)。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#5 Nordik ヴィーガンPUレザー ブラウン 90×43cm — インテリア重視・ケーブル管理付き

- サイズ:90×43cm
- 素材:ヴィーガンPUレザー(表面)、フェルト(底面)
- 防水:あり(PUレザー表面)
- 価格:¥3,597前後
ブラウンカラーとステッチデザインが、木目のデスクやナチュラルインテリアとよく合う。ケーブル管理機能が付いているのがこのシリーズの特徴で、デスクまわりのコード類をまとめられる。底面がフェルト素材なので、デスク表面を傷つけにくい設計になっている。
価格は7選の中で上位だが、ブランドコンセプトがはっきりしており、「在宅インテリアとして見せる」用途には合う。
向いている人:デスク環境の見た目にこだわりたい人。ブラウン・木目系インテリアとまとめたい人。ケーブルが散乱しているのが気になっている人。
向かない人:価格を抑えたい人。モノクロ・黒統一のデスク環境にしたい人。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#6 HOMIEAZICOZI コルク&PU両面デスクマット 90×43cm — 書き心地・自然素材派向け

- サイズ:90×43cm、厚さ2mm
- 素材:天面コルク / 裏面PUレザー(両面使用可)
- 防水:PU面は防水あり。コルク面は撥水性あり(多量の液体は染み込む場合あり)
- 価格:¥2,199前後
天然コルク面とPUレザー面の両面仕様で、用途に合わせて使い分けられる。コルク面は柔らかな書き心地で、紙に書く作業が多い人に向いている。手書きの書類や手帳を広げる機会が多い在宅ワーカーに向く素材感。
PUレザー面に裏返せば防水・拭き取り可能な通常のPUレザーマットとして使える。どちらか片方ではなく「両方試せる」のがこの製品の実用的なポイント。
向いている人:書き仕事が多い人。自然素材・エコ素材を選びたい人。PUレザーとコルクを使い分けてみたい人。
向かない人:コルク面で飲み物をよくこぼす人(多量の液体はコルク面に染み込む可能性がある)。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
#7 柘産業 日本製クリアーマット 透明 45×90cm — デスクの木目を見せながら保護したい人向け

- サイズ:45×90cm(450×900mm)、厚さ1.5mm
- 素材:塩化ビニール(PVC)、日本製
- 防水:あり(PVC完全防水・拭き取り可)
- 価格:¥3,825前後
「デスクの保護はしたいけど、木目が好きで隠したくない」という人向けの透明マット。日本製でPVC素材の1.5mm厚。完全に透明なのでどんなデスクの雰囲気にも干渉しない。
両面非転写加工が施されており、書類や写真を上に置いても跡が残りにくい設計。マウスの光学センサーへの対応は明示されていないため、光学マウスで使う場合は事前に確認しておくとよい。
7選の中で最も高価だが、「日本製」「両面非転写」「完全透明」という特徴が揃っているのはこの製品だけ。デスクそのものに愛着があって隠したくない人に選ばれやすい。
向いている人:天板の木目・デザインを見せたい人。書類や冊子を広げる機会が多い人。日本製を選びたい人。
向かない人:マウス操作をメインにしたい人(光学マウス対応は要確認)。できるだけ価格を抑えたい人。
※価格は変動します。最新は各リンク先でご確認ください
比較早見表
| 商品 | サイズ | 素材 | 防水 | マウス対応 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| BREENHILL フェルト #1 | 90×40cm | フェルト(布) | なし | ◎ | ¥1,980前後 |
| YSAGi PUレザー ブラック #2 | 80×40cm | PUレザー | あり | ○ | ¥1,799前後 |
| YSAGi PUレザー ブラック #3 | 90×43cm | PUレザー | あり | ○ | ¥1,999前後 |
| YSAGi PUレザー グレー #4 | 60×35cm | PUレザー | あり | ○ | ¥1,880前後 |
| Nordik ヴィーガンPU #5 | 90×43cm | ヴィーガンPU | あり | ○ | ¥3,597前後 |
| HOMIEAZICOZI コルク&PU #6 | 90×43cm | コルク/PU両面 | PU面のみ | ○(PU面) | ¥2,199前後 |
| 柘産業 透明クリア #7 | 45×90cm | PVC(透明) | あり | △(下の机の面による) | ¥3,825前後 |
よくある質問
デスクマットは絶対必要?
必須ではない。ただ、机の傷・汚れを防ぎたい、マウスの操作感を改善したい、作業モードに切り替えやすい環境を作りたい、という場合には1枚あると差が出る。2,000円前後から手に入るので、試してみる価値はある。
PUレザーと布どちらがいい?
デスクで飲み物をよく飲む人は迷わずPUレザー。拭き取り一発で済む。マウスを長時間動かす精密な操作が多い人は布(フェルト)が上。「どちらも一度試したい」という人にはコルク&PU両面の#6という選択肢もある。
洗えるデスクマットはある?
布タイプ(フェルト)は洗濯可能な製品が多い。PUレザー・コルク・透明PVCは洗濯機不可のものが大半で、濡れた布で拭き取るのが基本。購入前に各商品の取り扱い方法を確認しておくとよい。
在宅ワークにゲーミングマウスパッド(超大判)は使える?
機能上は使えるが、ゲーミング向けは薄くてロゴが目立つデザインのものが多い。在宅の部屋の雰囲気やインテリアに合わせるなら、デスクマット専用品の方がまとまりやすい。
まとめ
デスクマットを選ぶ軸は3つ。サイズ(キーボード+マウスを一緒に乗せるなら80cm以上・できれば90cm)、素材(防水重視ならPUレザー・マウス操作重視なら布・木目を見せたいなら透明)、防水の有無(デスクで飲み物を使うならPUレザーか透明が安心)。
価格・デスク幅・日常の使い方から絞ると、選択肢はかなり絞り込める。迷ったらYSAGiの定番PUレザー(#2/#3/#4)がコスパと使い勝手のバランスが取りやすい。